【頚椎ヘルニアの施術体験談】頚椎ヘルニアの首の痛み・しびれが良くなった方の声をご紹介!!

2024年06月19日

まつお鍼灸整骨院では、頚椎ヘルニアで悩む方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。 今回は当院の施術を受けて頚椎ヘルニアが良くなった方の体験談をご紹介します。

今までに多くの方の頚椎ヘルニアの施術を行ってきました。

『整形外科へ行ったけど痛み止めの薬だけで・・・』

『他の整骨院へ行ったけどなかなか良くならなかった』

『手術だけは避けたい』

など、本当に頚椎ヘルニアが改善されるのか疑問に思っている人も多いと思います。

実際に当院の骨格矯正で頚椎ヘルニアが良くなった方の声をご紹介します。

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

頚椎ヘルニアが良くなった方の喜びの声をご紹介!!

 

首の痛みがなくなり頭痛も減りました

2週間ほど継続して、急に首が回らなくなり、病院にいってレントゲンとったところ、頚椎ヘルニア寸前との事で、このままではいずれオペしないといけないという事で、根本的にそれらが治るような日本でも珍しいレントゲンに基づいた骨格矯正をしている場所を探していたところ、当院がみつかりました。インターネットで知りました。


本当によくなるのかという疑問だけはありました


まず首が回らなかったのは、首周りの筋肉の縮小の問題で、張りが強く、それをほぐしてもらいながら、レントゲン骨格矯正をはじめました。首と腰の両方です。


首は問題なくなり、以前より頻繁にあった頭痛も減りました。そして骨格矯正により、姿勢がよくなってきたと思います。それに伴い、色んな筋肉の問題も解消され、施術後からは、首が回らなくなったことはありません。


本当にここでよかったです


先生の説明は非常に明快で、素人にもわかるように、問題点と問題を直す方法と仕組みを教えてくれました。


ストレートネック等の問題は、生活習慣が一番おおきな要因ですが、解決策といえば、悪くなってからのオペくらいなものしかなく、ヘルニアになりかけの状態で、施術でよくしていくという事を選べるオプションを見つけれたことがよかったです。

やはり頸椎のオペなどでは、リスクも心配もつきもので、出来れば避けたいとおもっておりました。今後も毎年継続して、続けていこうと思っております。

 

肩から腕・指先にかけて激痛が走っていました

頚椎ヘルニアになり、整形外科でブロック注射と牽引のリハビリを繰り返す内に悪化し、藁をも縋る思いで、Web検索からこちらへ辿り着きました。

当初、肩から腕の指先にかけてじっとしていても激痛が走り、触れられただけで涙が出るほどの痛みでしたが、治療をして頂いて約一年経過した現在、少し指先の麻痺は残っているものの、お陰様で痛みは全くなくなり首を上に動かす事もできるまで改善し感謝の気持ちでいっぱいです。

施術は痛気持ち良く、終わった後はいつも体が楽になり、特に頭が軽くなるのがわかります。
先生は穏やかな方でリラックスして治療を受けています。

今後も定期的に継続してお世話になりたいと思うので、よろしくお願いします。

 

整形外科のリハビリでは改善されませんでした

肩こりや首まわりの強い痛み、腕の痺れがあり、整形外科を受診して頚椎ヘルニアと言われましたがリハビリをしてもなかなか改善されませんでした。

こちらに来てからストレートネックだと知り、施術をしてもらいました。今では痺れは無くなり痛みもほぼ消え、普通の日常を送れるようになりました。

何件かに見てもらいましたが改善されませんでした 最初、肩甲骨に痛みが出て寝違えかなと思って放置していましたが改善されず他の整骨院に行きました。何件かにみてもらいましたが改善されず、病院に行きMRIをとってもらい頸椎ヘルニアと診断されました。

私は腰にヘルニアも持っているので根本的な改善をしたいと思い整骨院を探したら当院を見つけました。整骨院にしては珍しくレントゲンを取ってくれることで、病院でMRIやレントゲンも撮っていましたが、セカンドオピニオンも兼ねてお願いすることにしました。

レントゲンの結果、頚椎が後弯しているとのことでこのまま放っておくと骨にも異常が出てくるとのことでしたが、治療を受けて肩甲骨、二の腕の痛みは消えました。

本当に助かりました。
 
首の痛みと腕から手にかけてのしびれがあり最近は夜も眠りにくい時がありました

数年前に首のヘルニアと診断されて痛み止めの薬や注射、牽引などを続けてきましたがなかなか思うように良くなりませんでした。

首の痛みと腕から手にかけてのしびれがあり最近は夜も眠りにくい時がありました。このままずっと良くならないのかと思っていましたが、分かりやすい説明と治療の説明をしてもらい納得できました。

あれだけしんどかったのが楽になり、しびれもほとんどなくなり眠れるようになりました。同じ症状で困っている方は是非治療を受けてみるのをおすすめします。

 

頚椎ヘルニアでお悩みの方へ

まつお鍼灸整骨院では、レントゲンを撮ってもらい頚椎の歪みの状態を分析してから骨格矯正を行っていきます。

整形外科や整体などへ行ったけど良くならなかった方なども諦めずに一度ご相談くださいね。

施術は痛みもないので安心して受けてもらうことができます。もし、頚椎ヘルニアでお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。  

 

投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校 茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

  頚椎ヘルニアでお悩みの方はこちら

 

参考文献
日本整形外科学会

 

あなたの腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛は軽症?それとも重症?症状チェック!!

2024年06月16日

まつお鍼灸整骨院では、腰痛でお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

あなたの腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛は軽症?それとも重症?

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に悩んでいる方も多いと思いますが、自分の症状が軽症なのか重症なのかを知ることは非常に重要です。

腰椎ヘルニアや坐骨神経痛は症状が悪化すると日常生活に支障をきたすこともあありますので、適切な判断と早期の対策によって、日常生活の質を向上させ、さらなる悪化を防ぐことができます。

本記事では、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の詳細な症状チェックリストを提供し、それに基づいた対策を詳しく解説します。

 

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の症状チェックと対策法

腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアは、骨と骨の間にある椎間板の中にある髄核という部分が外に飛び出し、神経を圧迫する状態を指します。神経を圧迫すると腰痛や足のしびれ、痛みを引き起こします。特に、重い物を持ち上げたり、長時間のデスクワークが多い人に多く見られます。

 

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、腰から脚にかけて走る坐骨神経が圧迫されることで生じる痛みやしびれを指します。腰椎椎間板ヘルニアによって引き起こされることが多く、痛みやしびれが足先まで広がることが特徴です。

 

軽度と重度の症状チェック

腰椎椎間板ヘルニアの軽度の症状

腰痛:腰に軽い痛みや違和感がでる

動きにくさ:特定の動きや姿勢で腰が固く感じる

軽いしびれ:臀部や太ももに軽いしびれがある

 

腰椎椎間板ヘルニアの重度の症状

激しい腰痛:痛みが強く、日常生活に支障をきたす

足の痛み:腰から足にかけて鋭い痛みが走る

しびれや麻痺:足や足先に強いしびれや感覚の鈍さがある

筋力低下:足の筋力が低下し、歩行が困難になる

 

坐骨神経痛の軽度の症状

腰から太ももにかけての痛み:軽い痛みや違和感がある

断続的なしびれ:臀部から太ももにかけて時々しびれが感じられる

 

坐骨神経痛の重度の症状

持続的な鋭い痛み:腰から足にかけて持続的な鋭い痛みがある

強いしびれや麻痺:足全体に強いしびれや感覚の鈍さが広がる

足の筋力低下:足の筋力が低下し、日常生活に支障が出る

 

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の対策法

軽度の対策法

正しい姿勢の保持:座る際には腰をしっかりと支え、背筋を伸ばすように心がけましょう。

適度な運動:ウォーキングやストレッチなど、腰に負担をかけない運動を取り入れることも大事です。

ストレッチ:腰や太ももの筋肉をほぐすためのストレッチを定期的に行いましょう

休憩を取る:長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に1回は立ち上がって体を動かすようにしましょう

 

当院のサポートについて

当院では、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状を改善するために、

①骨格矯正

②筋肉へのアプローチ

を中心に施術を行っています。

① 骨格矯正

骨格矯正は、骨盤や脊椎のゆがみを正しい位置に戻すことで、神経圧迫を解消し、体全体のバランスを整えます。

骨格矯正の目的

神経圧迫の解消: 椎間板ヘルニアや坐骨神経痛は、骨のずれやゆがみによって神経が圧迫されることが原因です。骨格矯正によってこれらのゆがみを整え、神経への圧迫を軽減します。

 

姿勢の改善: 正しい姿勢を保つことで、腰や背中への負担を減らし、再発を防ぎます。骨格矯正を行うことで姿勢の改善も行っていきます。

 

血行の促進: 骨格が整うことで血行が良くなり、筋肉や組織の回復が促進されます。これにより、痛みや炎症の軽減に繋がります。

 

② 筋肉へのアプローチ

筋肉へのアプローチは、筋肉の緊張を取り除き、柔軟性を高めることで、痛みやしびれを和らげる治療法です。腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療において、筋肉の状態を改善することは非常に重要です。

 

施術後も定期的にフォローアップを行い、症状の経過を確認します。必要に応じて治療プランの見直しを行い、長期的な改善をサポートします。

 

早期治療の重要性

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状が軽症のうちに適切な施術を行うことが重要です。早期に施術を開始することで、症状の悪化を防ぎ、日常生活の質を向上させることができます。

当院では、患者様の症状に応じた最適な施術を提供し、健康な生活を取り戻すサポートをしています。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状は、軽症から重症までさまざまで、早期の判断と適切な対策が重要です。軽度の症状の場合は、日常生活での姿勢やストレッチ、休憩の取り方を見直すことで改善が期待できます。本記事の症状チェックリストを参考に、自分の症状の程度を確認してみてください。

 

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛にお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。専門のスタッフが親身になって対応し、最適な施術プランを提案いたします。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献
日本整形外科学会

頚肩腕症候群はスマホが原因?頚肩腕症候群について知っておきたい原因と対処法について解説

2024年06月16日

まつお鍼灸整骨院では、頚肩腕症候群でお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

 

今回は頚肩腕症候群について

頚肩腕症候群という言葉は聞いたことがない人も多いと思いますが、比較的多くみられる疾患です。

 

頚肩腕症候群とは?

頚肩腕症候群とは、首、肩、腕にかけて痛みやしびれ、コリなどの症状が現れる病態を指します。この症状は、主に長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、悪い姿勢、そして精神的なストレスなどによって引き起こされることが多いです。

 

頚肩腕症候群の主な原因

長時間のデスクワーク

デスクワークを長時間行うことで、首や肩の筋肉に負担がかかり、血流が悪くなります。その結果、筋肉の緊張や痛みが生じることがあります。具体的には、パソコンのモニターを見続けることで首が前傾し、肩や腕に余計な力がかかることで筋肉が疲労し、痛みを引き起こします。

 

スマートフォンの使用

スマートフォンを長時間使用することで、首が前に出た状態(いわゆる「スマホ首」)になります。この姿勢が首や肩の筋肉に負担をかけ、症状を引き起こします。特に、スマートフォンを使用する際に画面を見下ろす姿勢が続くと、首や肩の筋肉が緊張し、痛みやコリの原因となります。

 

姿勢の悪さ

悪い姿勢が続くと、首や肩にかかる負担が増えます。特に、猫背や前傾姿勢は頚肩腕症候群の原因となりやすいです。例えば、背中を丸めて座ることで肩甲骨周りの筋肉が緊張し、首や肩、腕に痛みやコリが生じます。

 

ストレス

精神的なストレスも頸肩腕症候群の原因となることがあります。ストレスによって筋肉が緊張しやすくなり、痛みやコリを引き起こします。ストレスが続くと、交感神経が活発になり、筋肉の緊張が増すことで症状が悪化します。

 

頚肩腕症候群の症状

頚肩腕症候群の主な症状には以下のようなものがあります

首の痛みやこり

首の筋肉が硬くなり、動かすと痛みが生じることがあります。特に、長時間同じ姿勢を続けると症状が悪化します。

 

肩の痛みや重だるさ

肩が重く感じたり、持続的な痛みがある場合があります。肩甲骨周りの筋肉が特に硬くなることが多いです。

 

腕のしびれや痛み

上腕から手首にかけてしびれや痛みが広がることがあります。時には夜間に悪化し、睡眠を妨げることもあります。

 

指先の感覚異常

指先がしびれたり、感覚が鈍くなることがあります。細かい作業がしにくくなることもあります。

 

頭痛やめまい

頭痛やめまいが生じることがあります。特に、首や肩の緊張が強い場合に発生しやすいです。

 

手の冷えやむくみ

手や指が冷たく感じたり、むくみが生じることがあります。血行不良が原因で、末端まで十分な血液が行き渡らないためです。

 

頚肩腕症候群の対策法について

姿勢の改善

良い姿勢を保つことは、頸肩腕症候群の予防と改善に効果的です。デスクワークの際には、以下のポイントを心がけましょう

・椅子に深く座り、背筋を伸ばす

椅子に深く座ることで骨盤が立ち、背筋が自然に伸びるようになります。

・モニターは目の高さに合わせる

目の高さにモニターを設定することで、首が前に傾かず、自然な姿勢を保つことができます。

・足は床にしっかりとつける

足を床にしっかりつけることで、全身のバランスが良くなり、筋肉への負担が減ります。

 

定期的なストレッチ

デスクワークやスマートフォンの使用中は、定期的にストレッチを行いましょう。首や肩、腕の筋肉をほぐすことで、症状の予防や緩和に役立ちます。

 

休憩を取る

長時間同じ姿勢を続けないように、1時間に1回は立ち上がって軽い運動を行いましょう。これにより、血流が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。立ち上がって歩く、ストレッチをするなど、少しでも体を動かすことが重要です。

 

当院での頚肩腕症候群の施術について

当院では独自の施術で頚肩腕症候群のアプローチを行っています。頚肩腕症候群は、首、肩、腕に痛みやしびれを引き起こす症状の総称で、多くの原因が複雑に絡み合っています。当院では、以下の2つの主要なアプローチを用いて症状の改善を目指します。

 

① 骨格のゆがみを整える

骨格のゆがみは、頚肩腕症候群の原因の一つです。長時間の不良姿勢やデスクワーク、運動不足などが原因で、骨格がずれたりゆがんだりすることがあります。このゆがみが神経や血管を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすことがあります。

骨格矯正
専門の手技を用いて、頚椎や背骨、骨盤などの骨格のゆがみを矯正します。痛みの少ない安全な方法で、骨格を本来の位置に戻すことで、神経や血管の圧迫を解消します。

姿勢指導
矯正後、正しい姿勢を維持するための指導を行います。日常生活での姿勢や動作を見直し、再発を防ぐためのアドバイスを提供します。

 

② 筋肉の調整

筋肉の緊張やアンバランスも、頚肩腕症候群の大きな原因です。長時間のデスクワークやストレス、運動不足などで筋肉が過度に緊張したり、特定の筋肉が過剰に使われたりすると、痛みやしびれが生じます。

 

まとめ

頚肩腕症候群は、首、肩、腕に痛みやしびれを引き起こす症状の総称で、多くの人が日常生活で経験する可能性があります。その原因は多岐にわたり、長時間の不良姿勢や筋肉の過緊張、血行不良、頚椎の問題などが関与しています。

 

頚肩腕症候群にお悩みの方は、ぜひ当院の治療をお試しください。骨格のゆがみを整え、筋肉のバランスを改善することで、痛みやしびれから解放され、快適な生活を取り戻すことができます。患者様一人ひとりに合った最適な治療プランをご提供し、健康な体づくりをサポートいたします。

 

適切な対処法を用いることで、症状の軽減や予防が可能です。もし、これらの症状に悩んでいる場合は、早めに施術を行っていくことが大事になってきます。

 

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

肩こりでお悩みの方はこちら

 

参考文献
日本整形外科学会

 

【頭痛の施術体験談】頭痛専門整体で頭痛が良くなった方の喜びの声をご紹介!!

2024年06月8日

まつお鍼灸整骨院では、頭痛で悩む方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。 今回は当院の施術を受けて頭痛が良くなった方の体験談をご紹介します。

今までに多くの頭痛の施術を行ってきました。

『ずっと頭痛持ちでも本当に良くなるの?』

『頭痛外来へ行っても良くならなかったけど・・・』

『他の整骨院やマッサージに行ってもその時だけ良くなるけど・・・』

など、本当に頭痛が改善されるのか疑問に思っている人も多いと思います。

実際に当院の骨格矯正で頭痛が良くなった方の声をご紹介します。

最後まで読んで頂けると嬉しいです。

頭痛が良くなった方の喜びの声をご紹介!!

 

頭痛が軽減して体が楽になりました

毎日の頭痛がひどくて通わせてもらいました。首もとても凝ってて、体がしんどかったのですが、通い始めてだんだんと首の凝り、頭痛が軽減し、体が楽になりました。
悩みに合った施術をしてもらえるので、とてもありがたいです。

頭痛と不眠症に悩まされていました

不眠と頭痛の症状に悩まされて、ここを受診しました。レントゲンを撮っていただいたところ、ストレートネックよりひどいことになっているのがわかり、姿勢矯正をお願いすることに。すると、みるみる症状が回復し、長年悩まされていた首と肩のコリが解消しました!
先生がお一人で施術されているので、安心感もあります。PC作業等で首肩のコリに悩まされている方にもオススメです!

急に首が痛くなり、頭痛とめまいも酷くて、立っていられなくなりました

急に首が痛くなり、頭痛とめまいも酷くて、立っていられなくなりました。最初は別の整骨院で施術を受けていましたが、どんどん酷くなり、いろんな自律神経失調症の症状が現れて、9月は毎日ほぼ寝たきりでしんどい日々でした。そんな時にネットで色々調べてこちらの整骨院にたどり着きました。

症状をメールで伝えると、すぐに的確なご回答を頂けて、とても安心した為、施術を受けることにしました。9月末から週二回通い、頭痛はすぐに治まり、12月には首の痛みもかなり落ち着き、だいぶ歩けるようになりました。
現在(2月)、めまいはまだありますが、自律神経失調症のいろんな症状はかなり治まり、家事もだいぶ普通にできるようになっています。
ここまで回復するなんて、先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

先生も受付の方もとても優しくて、居心地も良く、安心して通えるので、本当におすすめの整骨院です。

早い段階で頭痛がなくなりました一番初めの時は、どうゆう治療をするのかとか、本当に治るのか不安が多かったけど、とてもていねいに説明してくれたし、早い段階で治療の効果がわかりました。まず頭痛がなくなりました。スタッフの方もいつも変わらず優しく安心して通うことができました。ありがとうございます。
ひどいときは寝込むほどの頭痛でした

私は子供の頃から頭痛に悩んでいました。ひどいと寝込むほどの頭痛で頭痛薬も飲んでいました。

頭痛外来にも行きましたが異常がないからと言われて今度は心療内科にも行きました。

結局は薬を飲みながら上手に頭痛と付き合っていくしかないとのことでした。

肩こりもひどかったけどこのままずっと薬を飲み続けるのも嫌だったので何とかしたいという思いだけで、いろいろインターネットで探しました。

頭痛が良くなっているという声も多数のっていたので一度相談してみようと思いました。

そうするとなぜ頭痛が起きているのかということを今までとは違う視点で説明してくださってとても納得ができました。

そして同じような方が来られてよくなってますよ、というお話を聞いてとても安心しました。

治療を受けはじめて5回目くらいから体が楽になっているのがわかりました。

また、頭痛も治療をはじめてからかなり回数が減り、肩こりも楽になって今はほとんど薬を飲んでいません。

頭痛がなくなってくると気持ちも楽になってきて本当にうれしく思っています。

同じような症状の方がいれば先生が助けて下さると思います。

ありがとうございました。

頭痛外来にも通院していました

一年前から頭痛で困っていました。頭痛外来も通院していましたがよくならずHPを見てここを知りました。

通院を決めたのは腰痛や骨盤のゆがみなども気になるからだったのですが、最初に細かく先生がみて下さり治療をすることを決めました。

遠方なので週1回しか通えませんでしたが今までは、ほぼ毎日悩まされていた頭痛は今はほとんど全くありません。

薬を飲んだりもしていません。

周りから猫背と言われていた姿勢も今は言われなくなりました。

自分の体調の変化にとても驚いています。また何かあればお世話になろうと思います。

本当にありがとうございました。

 

頭痛の原因がストレートネックだとは知りませんでした

肩こりからの頭痛と腕のシビレで悩んでいました。 他院にないレントゲンを見ての治療ということでここの治療院を選びました。ここに来るまで自分がストレートネックだとは知りませんでした。 矯正治療で腕のシビレと頭痛もなくなりすごく楽になりました。

 

 

頭痛でお悩みの方へ

まつお鍼灸整骨院では、レントゲンを撮ってもらい頚椎の歪みの状態を分析してから骨格矯正を行っていきます。

施術は痛みもないので安心して受けてもらうことができます。もし、頭痛でお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。  

 

投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校 茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

  頭痛でお悩みの方はこちら

 

参考文献
日本整形外科学会

 

乳がんの手術後に腕が痛い・肩が上がらない方への整体でのアプローチについて

2024年06月1日

 

乳がんの手術を受けた後、肩が上がらない、腕が痛くて動かしづらくてお悩みの方へ。

この症状は、手術中の筋肉や神経への影響やリンパ浮腫が原因となることがあります。具体的には、以下のような要因が関与しています。

手術による筋肉や神経への影響

乳がん手術では、腫瘍や周囲のリンパ節を取り除くために広範囲にわたる組織を切除することがあります。この過程で、胸筋や肩周囲の筋肉、さらには腕や肩に分布する神経が損傷を受けることがあります。これにより、筋肉の動きや神経伝達が阻害され、肩の可動域が制限されることがあります。

 

乳がん手術後の肩の問題とは?

乳がん手術後の肩の問題は、様々な症状を引き起こすことがあります。以下に、それぞれの症状について詳しく説明します。

肩の可動域の制限

手術後、肩が上がらない、後ろに回せないといった動作制限がよく見られます。これは、手術中に筋肉や結合組織が損傷を受けることで、肩関節の周りの組織が硬くなり、可動域が制限されるためです。

また、手術後の痛みや不快感から肩を動かすことを避けることが多く、その結果、肩周囲の筋肉や関節が固まり、動かしづらくなることがあります。

 

痛みや不快感

手術後、肩や腕に痛みや不快感が生じることがあります。この痛みは、手術による組織の損傷や炎症、神経への影響などが原因です。痛みは、じっとしているときだけでなく、動かしたときに特に強く感じることがあります。

また、放射線治療が行われた場合、その影響で痛みや不快感が長引くこともあります。

 

筋力低下

乳がん手術後、肩や腕の使用を避けることが多いため、筋力低下が起こりやすくなります。手術後のリハビリが不十分であったり、痛みや不快感から動かすことを避けることで、筋肉が萎縮し、筋力が低下します。

筋力低下は、さらに動きの制限を引き起こし、日常生活の動作にも支障をきたすことがあります。

 

リンパ浮腫

乳がん手術では、腫瘍と共にリンパ節を切除することが多くあります。これにより、リンパ液の流れが阻害され、リンパ浮腫が発生することがあります。リンパ浮腫は、腕や肩が腫れ、重く感じることが特徴です。

また、リンパ液の滞留により、痛みや不快感も伴います。

 

当院でのアプローチについて

1. 軟部組織のリリース

筋膜リリース

筋膜リリースは、筋肉や筋膜(筋肉を包む結合組織)の緊張をほぐすための手法です。乳がん手術後は、特に肩甲骨周りや胸部の筋肉が硬くなりがちです。筋膜リリースを行うことで、これらの部位の緊張を和らげ、血流やリンパの流れを改善します。

具体的には、筋膜を軽く引っ張りながら緩める手技を用い、柔軟性を取り戻します。

マッサージ

マッサージも有効なアプローチです。肩や胸部の筋肉を丁寧にマッサージすることで、筋肉の緊張を緩和し、可動域を広げます。

特に、鎖骨下筋や前鋸筋、大胸筋などの筋肉に焦点を当てることが重要です。これにより、痛みが軽減され、肩の動きがスムーズになります。

 

2. 関節モビライゼーション

肩関節の動きの改善

関節モビライゼーションは、関節の正常な動きを回復させるための技術です。乳がん手術後は、肩甲上腕関節や肩鎖関節の動きが制限されることが多いため、これらの関節に対するモビライゼーションを行います。

具体的には、軽い圧力をかけて関節を動かすことで、関節の可動域を広げます。これにより、関節の動きが改善され、肩の可動域が向上します。

 

3. 姿勢改善の指導

日常生活における姿勢の改善

正しい姿勢を保つことは、肩の可動域を維持するために非常に重要です。手術後は、痛みや不快感から猫背になったり、肩が前に出た姿勢になりがちです。

具体的には、肩甲骨を引き寄せ、背筋を伸ばす姿勢を心がけるよう指導します。これにより、肩周りの筋肉のバランスが整い、可動域が改善されます。

 

4. 運動療法

自宅で行える簡単な運動療法

施術に加えて自宅で行える簡単な運動指導も行います。

肩のストレッチ:壁に手をついて、腕を上げた状態で体を前に倒すストレッチを行います。これにより、肩甲骨周りの筋肉が伸ばされ、可動域が広がります。

軽い筋力トレーニング:ゴムバンドを使ったエクササイズを行います。これにより、肩周りの筋力が徐々に回復します。

 

日常生活でのケア

定期的なストレッチ

肩の可動域を保つために、毎日軽いストレッチを行いましょう。特に、肩甲骨周りや胸部の筋肉を意識してストレッチすることが重要です。

重い物を持たない

手術後は無理をせず、重い物を持たないように注意します。これにより、肩や腕への負担を減らし、回復を促進します。

適度な運動

ウォーキングや軽いエクササイズなど、無理のない範囲で体を動かすことが大切です。適度な運動は、全身の血流やリンパの流れを促進し、全体的な健康状態を改善します。

 

まとめ

乳がん手術後の肩の問題は、非常につらいと思います。できるだけ早く施術を行うことで肩の可動域を改善し、快適な日常生活を取り戻すことが可になります。

患者一人ひとりに合った施術とアドバイスを提供し、回復をサポートしていきます。

ご不明な点やご相談がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校 茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

五十肩でお悩みの方はこちら

 

参考文献

 

頚椎ヘルニアの人は注意して!!頚椎ヘルニアの人がやってはいけないことについて解説!!

2024年05月19日

まつお鍼灸整骨院では、頚椎ヘルニアでお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

今回は頚椎ヘルニアの人がやってはいけないこと、注意することについて解説していきます。

当院には頚椎ヘルニアで来院される方も多くおられます。比較的症状の軽い方から、しびれの強い方、手に力が入りにくくなっている方、指の細かい動作がしづらくなっている方まで症状はさまざまです。

頚椎ヘルニアの症状はとても辛いものがありますが、日常生活での習慣でさらに悪化させてしまうこともあります。

頚椎ヘルニアの症状を悪化させないためにも普段の生活にも気を付けることが大事です。

頚椎ヘルニアとは

頚椎椎間板ヘルニアとは、7つある頚椎の間にあるクッション状の椎間板の中心に存在するゲル状の髄核が外に飛び出してしまった状態を指します。

この飛び出した髄核が神経を圧迫することで、さまざまな症状が引き起こされます。ヘルニアとは飛び出すということを意味します。

正常な頚椎は生理的に前弯カーブをしていますが頚椎ヘルニアの人は頚椎のカーブが消失していたり(ストレートネック)、頚椎が後湾していたり、頚椎が大きく歪むことによって椎間板に負担がかかってヘルニアになっているケースがほとんどです。

 

頚椎ヘルニアの症状について

頚椎ヘルニアでは、主に手の痛みやしびれ、動かしにくさ、力が入りにくさといった症状が現れます。ヘルニアの位置によって痛みやしびれが出る場所が異なり、首筋や肩甲骨の周りに痛みを感じることもあります。

その他にも、目の奥の痛み・眼精疲労や目の充血・耳鳴り・めまいやふらつき・自律神経症状なども出てくることもあります。

 

頚椎ヘルニアでやってはいけないこと

頚椎ヘルニアの症状に悩む方はとても多くて、日常生活で避けるべき姿勢や動作があります。

重い物を持ち上げる

重い物を持ち上げるとき、首や背中に過度な負担がかかります。特に頚椎ヘルニアの場合、重い物を持ち上げることは症状を悪化させるリスクが高いです。代わりに、膝を曲げて腰を使って持ち上げる方法を心がけましょう。

長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークは首や肩に負担がかかります。定期的に休憩を取り、ストレッチや軽い運動をすることで血行を促進し、症状の悪化を防ぎます。理想的には、1時間に1回は立ち上がって体を動かしたりストレッチを行うようにしましょう。

不適切な枕の使用

睡眠時に使用する枕が首に合わないと、頚椎に負担がかかりやすくなります。自分の首に合った枕を選び、適切な高さと硬さを確認しましょう。頚椎ヘルニアに適した枕は、首の自然なカーブをサポートし、負担を軽減します。

無理な運動やストレッチ

激しい運動や無理なストレッチは、頚椎に過度な負担をかけ、症状を悪化させる可能性があります。特に、首を後ろに倒したり首に負担がかかる動きは避けるようにしましょう。

不良姿勢

悪い姿勢は頚椎に余計な負担をかけ、症状を悪化させる原因となります。デスクワークやスマートフォンの使用時には、正しい姿勢を意識し、首や肩の位置を適切に保つようにしましょう。背筋を伸ばし、肩をリラックスさせることがポイントです。

首のマッサージ

頚椎ヘルニアの症状がある場合、自己流の首のマッサージは避けた方が良いです。適切な知識がないままに首をマッサージすると、症状を悪化させる危険があるので注意が必要です。

コンタクトスポーツ

コンタクトスポーツとは、身体同士が直接接触するスポーツのことを指します。例えば、ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー、バスケットボールなどが含まれます。首や背中に強い衝撃が加わることが多く、その衝撃が頚椎に直接的な負担をかけるため、ヘルニアの症状を悪化させる可能性があります。

自転車などでの転倒

自転車やスケートボード、スキーなどでの転倒による首への衝撃も症状を悪化させるリスクを伴います。転倒すると、首に急激な力が加わり、既に傷ついている椎間板や神経にさらなるダメージを与える可能性があります。特に頚椎に影響が及ぶと、症状が著しく悪化することがあります。

 

頚椎ヘルニアの人がやってはいけないことまとめ

頚椎ヘルニアの症状を悪化させないためには、日常生活での行動に気をつけることが重要です。重い物を持ち上げることや長時間のデスクワーク、不適切な枕の使用、無理な運動やストレッチ、不良姿勢、自己流のマッサージは避けましょう。

正しい知識を持ち、症状を悪化させないために早めに施術を行っていくことも大事になってきます。

 

頚椎ヘルニアでお悩みの方はお気軽にご相談くださいね

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献

 

その首の痛みは頚椎ヘルニア初期症状かも?見逃してはいけない3つのポイントについて解説!!

2024年05月11日

まつお鍼灸整骨院では、頚椎ヘルニアでお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

もし以下のような首の症状に悩まされているなら、頚椎椎間板ヘルニアが原因かもしれません。

「首が痛い。ただの寝違えかな?」

「手にしびれを感じる…」

頚椎椎間板ヘルニアになると、激しい痛みが現れることがあり、場合によっては手のしびれや手の細かい動作が困難になることもあります。

頚椎ヘルニアは痛み止めの薬や日常生活での負担軽減によって症状が改善されることもありますが、悪化してしまうと日常生活に支障をきたし、手術が必要になるケースもあります。

この記事では、頚椎ヘルニアにおける初期症状の3つの兆候その放置によるリスクについて詳しく解説します。

頚椎ヘルニアとは?

頚椎ヘルニアは、首の骨と骨の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することによって発症する疾患です。この状態は、首や肩の激しい痛み、手足のしびれや力の低下など、日常生活に支障をきたす様々な症状を引き起こすことがあります。

頚椎ヘルニアになる原因

姿勢の問題

長時間の前かがみの姿勢や、頭を前に突き出すような姿勢を続けることで、頚椎に過度の圧力がかかり、椎間板が圧迫されることがあります。

急激な動作

急激な首の動きや重い物を持ち上げることによって、頚椎に負荷がかかり、椎間板が損傷を受けることがあります。

年齢

年齢の増加に伴い、椎間板の水分が減少し、柔軟性が低下することで、椎間板の破損が起こりやすくなります。

 

頚椎椎間板ヘルニアの初期に見られやすい3つの症状

✅首の痛み

頚椎ヘルニアの最も一般的な初期症状は、首の痛みです。この痛みは、首の後ろ側に集中することが多く、首を動かすと痛みが増すことがあります。寝違えたと思っても、痛みが長引く場合は頚椎ヘルニアの可能性があります。

✅手のしびれや感覚の低下

頚椎ヘルニアが神経を圧迫すると、手足にしびれや感覚の低下が現れることがあります。特に、手の指や腕にこのような症状が現れることが多いです。PC作業などで長時間同じ姿勢を保つ人は、この症状に注意が必要です。

✅筋力の低下

頚椎ヘルニアが進行すると、影響を受けた神経によって制御される筋肉の力が弱まることがあります。手に持ち物を落としやすくなったり、腕を上げる動作が難しくなったりすることも、頚椎ヘルニアのサインです。

頚椎ヘルニアの初期症状に気づいたら、早期に適切な施術を受けることで、症状の悪化を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。

 

初期段階で放置するとと何が起こるか

神経障害

神経を圧迫し続けると、腕や手のしびれや痺れが悪化し、さらに筋力低下や手の細かい動作がしずらくなってきます。そうなると、日常生活に支障をきたします。

慢性的な痛み

首のヘルニアになると、慢性的な首や肩の痛みが発生します。この痛みは日常生活に影響を与え、睡眠障害なども引き起こすことがあります。

手術の必要性

頚椎ヘルニアは症状が悪化し、保存的な治療が効果的でない場合、最終的には手術が必要になることがあります。手術はリスクが伴うため、できるだけ早期に適切な治療を受けることが重要です。

 

ストレートネックは頚椎ヘルニアになるリスクを高める

ストレートネックは長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などが原因で首の骨がまっすぐになってしまう状態です。ストレートネックになると、頚椎に大きな負担がかかります。

ストレートネックが頚椎ヘルニアのリスクを高める理由は、頚椎のカーブが失われることにより、椎間板に均等に負荷がかからなくなることが挙げられます。

通常、頚椎の正常なカーブは、体重や頭部の重量を分散し、椎間板への圧力を軽減する役割を果たしています。ですが、ストレートネックの場合、この役割が十分に果たされず、椎間板の一部に過度の圧力がかかってしまいます。

結果として、椎間板が圧迫され、変形し、ヘルニアを引き起こす可能性が高まります。ヘルニアは、椎間板の柔らかい内部物質が外側に漏れ出し、周囲の神経を圧迫する状態です。この圧迫が炎症や痛みを引き起こす原因となるのです。

 

頚椎椎間板ヘルニアはレントゲンで分かるのか?

レントゲンでは、頚椎ヘルニアかどうかはわかりません。頚椎ヘルニアの有無を確認するには、MRI撮影が必要です。

 

頚椎ヘルニアの初期症状・まとめ

頚椎椎間板ヘルニアは時に自然に痛みが軽減することもありますが、ある日突然痛みが悪化し、辛い神経症状を引き起こすこともあります。

重症化すると手術が必要な場合もありますので、早期に適切な施術を行うことが大切です。

もし「首の痛み」「手の痛み・痺れ」「手に力が入りにくくなってきた」などの症状を感じた場合は、早めに施術を行っていくことが大切です。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献

 

もう薬を飲まなくてよい!!頭痛緊張頭痛・片頭痛・群発頭痛の人には共通点がある!!

2024年05月5日

まつお鍼灸整骨院では、頭痛に悩む方々へ向けて、役立つ情報を提供していきます。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の治療経験に基づいて、記事にまとめています。

どんな頭痛でお悩みですか?

頭痛といっても頻度や程度・痛みの出る場所など人それぞれだと思います。皆さんが悩んでいる頭痛とはどんな頭痛でしょうか?

✅ズキンズキンする締め付けられる

✅目の奥が痛む

✅頭が重たい

✅頭痛持ちで肩こりもある

✅時々ひどくなり薬も効かない

多くの人がいろんな頭痛の症状を訴えると思います。

頭痛で一番多いのは緊張型頭痛

慢性頭痛で一番多いのは緊張型頭痛と言われています。次に多いのは片頭痛・割合は少ないですが群発頭痛があります。

緊張型頭痛は両側性で頭の締め付け感や圧迫感あり日常的な動作では悪化しないと言われています。それに対して偏頭痛は片側性で拍動性の頭痛で、日常生活の動作で悪化することが特徴です。光や音過敏を伴います。

 

頭痛外来 などでは、偏頭痛、緊張型頭痛は別々の頭痛であると診断されてそれに対して薬が処方されることになります。

頭痛といっても様々です。頭が重く感じたり、電気が走るような痛みを感じたり、後頭部が締め付けられるような感じがあったり、ヘルメットをかぶっているような感じがあったり、またズキンズキンと脈動するような痛みが現れたりと、様々なタイプの頭痛があります。

 

その中でも、最も一般的なのが緊張型頭痛であり、これは首の歪みによる首や肩こりと関連しています。実際、肩が凝っていると頭痛を感じる人も多いのではないでしょうか?

 

頭痛持ちの人は頭周辺の筋肉が固まっている

実際、頭痛のある人は頭の周囲の筋肉(側頭筋、頚部、肩の筋肉)に強いコリや圧痛を感じることがほとんどです。なので医療機関では、筋肉の緊張を和らげる薬を処方しますが肩こりは、主に僧帽筋という筋肉の緊張によるものです。

僧帽筋は後頭部から頚椎から始まって肩関節や肩甲骨に張っている筋肉で、肩甲骨を上げたりする働きをしています。

 

普段の生活の中で座っていることが多いと座位での姿勢が体に悪影響を及ぼしますし、両腕を上げるような動作や肩を回すなどの肩甲骨を動かすような動きも少ないため、肩甲骨の動きも悪くなって僧帽筋のこりが悪化していきます。

さらに僧帽筋は後頭部に付着している部分もあるため、こりによって後頭部の重だるさを感じることもあると思います。頭の重さ6キロほどあり常に首で頭を支えています。

 

この時、常にすでに緊張を強いられている筋肉があります。それが頭半棘筋・頚半棘筋・頭最長筋・頭板状筋・頚板状筋といわれる後頭部の筋肉です。

この筋肉は頭を支えているだけでなく、頭を前に傾けたり、起こしたり 左右に傾けたりする動作に影響します。特に前傾姿勢が続くと後頭部の筋肉のが大きくなるのです。

 

普段の生活では寝ている時以外はほぼこの前傾姿勢の状態といってる人も多いと思います。これらの後頭部の筋肉の緊張が神経を刺激し頭痛が起こりやすい状態を作っているのです。

肩こりを感じている人はだいたい首こりも伴っています。自覚していなくても マッサージに行ったら凝っていると言われた人もいるのではないでしょうか?

 

一般的に、多くの人が肩こりや首こりの状態にあると見られますが、その原因は実は肩こりではなく首の凝りにあります。

首の凝りは、頭を支え続け、さらに前後左右への動きを担う後頭部の筋肉、頭半棘筋、頚半棘筋、頭最長筋、頭板状筋、頚板状筋などの首周囲の筋肉が緊張しているのです。

 

特に頭板状筋と頚板状筋という筋肉が重要であり、これらの筋肉は頭を支えたり、傾けたり起こしたりする際に働きます。

パソコンを使用したり、細かな手の動きを行ったりする際には、頭を前に傾ける姿勢をとることが一般的です。この姿勢では、頭を支えるために頭半棘筋や頚半棘筋、頭最長筋などの筋肉が緊張しますが、特に板状筋の緊張が顕著にみられることが多いです。

 

群発頭痛は耐え難い痛みがでる

群発性頭痛は慢性頭痛の中でも治療が難しいとされています。この種の頭痛は偏頭痛と同様に片側に現れ、その痛みは目の奥がえぐられるような我慢できないほどのものであり、痛みによってじっとしていられないほどの激しいものとされています。

 

群発頭痛は主に若い男性に多く見られ、発作が1〜2か月間続き、集中的に現れることが一般的です。同時に、充血した目や涙、鼻水などの頭以外の症状が見られることもあります。入浴や飲酒など、血管を拡張させる要因が引き金となるとされ、酒豪やヘビースモーカーによく見られるといわれています。

 

群発性頭痛の明確な原因は特定されていませんが、これまでの治療経験から、首の歪みによる首の筋肉の緊張が関与していることが多いです。偏頭痛と同様に、片側に症状がみられ、筋肉の緊張や圧痛がよく見られます。

 

まとめ

緊張頭痛や片頭痛・群発頭痛は頭痛の種類や痛みのでかたは違いますが、どの頭痛も首が関係しているケースが多いです。慢性的に頭痛の出る人は自分は頭痛持ちだからと諦めている人が多いですがそんなことはありません。

 

首が良くなると多くの頭痛はなくなっていくことが多いので頭痛でお悩みの方は諦めずにご相談くださいね。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献
日本整形外科学会

薬に頼らない!!自律神経の乱れは骨格矯正で改善できる? 整体が効果的な理由について解説

2024年05月5日

まつお鍼灸整骨院では、自律神経失調症でお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

自律神経は、私たちの体内で無意識のうちに様々な身体機能を調節しています。心拍数や呼吸、消化活動など、意識しなくても自動的に行われる生命維持活動に欠かせない役割を担っています。

ですが、この自律神経のバランスが崩れると、身体に様々な不調が現れることがあります。今回は、自律神経の乱れが引き起こす具体的な症状とその対策について解説します。

 

自律神経の重要性

自律神経は、私たちの体内で自動的に働く神経系の一部であり、心臓の鼓動や呼吸、消化など、意識しなくても行われる生命維持機能を調節しています。この神経系は主に、交感神経と副交感神経の二つの部分から成り立っていて、これらのバランスが私たちの健康状態に大きく影響を与えます。

 

交感神経と副交感神経

交感神経は、活動している状態のときに優位になります。心拍数の増加や血圧の上昇など、体を即座に動ける状態にする働きがあります。

副交感神経は、体をリラックスさせる役割を持ち、心拍数を落ち着かせ、消化を促進するなど、リラックス時に体を休息状態に戻します。

 

自律神経失調症は病院では異常がないことがほとんど

自律神経失調症の場合、病院での検査において特に異常が見つからないことがほとんどです。この状態は、身体の機能には目に見える異常がなくても、ストレスや生活習慣の乱れによって自律神経のバランスが崩れていることを示しています。

そのため、自律神経失調症は、身体的な疾患ではなく、自律神経の機能障害として考えられます。

自律神経失調症の症状はいろいろあり、不眠、頭痛、めまい、胃腸の不調、心の不安定さなど、様々な形で現れることがあります。これらの症状は、日常生活に大きな支障をきたすこともあるので、適切な施術や生活習慣の見直しによって改善することが可能です。

規則正しい生活を心がけ、ストレス管理をすることも、自律神経失調症の改善には非常に重要です。

 

骨格矯正がもたらす効果について

整体による施術は、骨盤や背骨の歪みを調整することで、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。背骨や骨盤にゆがみが生じると、腰や背中の筋肉に過剰なストレスがかかり、周囲の神経にも影響し、結果として自律神経のバラんスが乱れることがあります。

自律神経系には、体を活発にさせる交感神経と、リラックス時に作用する副交感神経の二つがあります。交感神経は背骨を通って体の各部に伸びていきますが、副交感神経は首や骨盤周辺から分布しています。そのため、骨盤の歪みは副交感神経の機能に影響を及ぼす可能性があるのです。

さらに、背骨の歪みが交感神経の働きを乱し、自律神経失調を引き起こすこともあります。骨格矯正を行うことで骨盤や脊椎の歪みを矯正して体のバランスを整えることで自律神経の不調を改善することができます。

 

・骨格矯正が自律神経の働きにもたらす効果について

血流の改善:骨格の歪みを解消することで、血流が改善されます。血流が良くなると、身体の各器官への酸素や栄養素の供給が促進され、自律神経の機能もよくなります。

 

ストレスの軽減:骨格矯正により体のバランスが整うと、肩こりや腰痛などの身体的な不快感が軽減され、ストレスが減少します。ストレスが減ると自律神経の乱れも改善されます。

 

睡眠の質の向上:骨格の歪みが解消されると、リラックスしやすくなり、睡眠の質が向上します。良質な睡眠は自律神経のバランスを整える上で非常に重要です。

 

自律神経の乱れを整えるセルフケア方法

自律神経が乱れて日々の生活に困っている人はとても多いです。ストレスや不規則な食生活、運動不足など、様々な要因が自律神経のバランスを崩してしまいます。

自律神経が乱れると、不安、睡眠障害、消化不良、冷え性など、多くの健康問題が引き起こされることがあります。ここでは、自律神経を整えるための効果的なセルフケア方法をご紹介します。

✅規則正しい生活を心がける

自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活リズムが非常に重要です。毎日同じ時間に起床し、就寝することで、自律神経のリズムを整えることができます。また、三食を規則正しく摂ることも同様に効果的です。

 

✅適度な運動を取り入れる

運動は自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。特に、ウォーキングやヨガ、ストレッチングなどの軽い運動は、副交感神経を活性化させ、リラックス効果をもたらします。運動をすることで、ストレス解消にも繋がり、自律神経の乱れを整えることができます。

 

✅良質な睡眠をとる

良質な睡眠は自律神経の乱れを整える上で欠かせません。睡眠不足は自律神経のバランスを崩しやすく、様々な健康問題を引き起こす原因となります。就寝前のスマホは控える、寝室の環境を整えるなど、良質な睡眠をとるための工夫をしましょう。

 

まとめ

自律神経の調整には、背骨や骨盤の歪みを整えることが効果的です。施術を行うことで筋肉の緊張が和らぎ、姿勢が改善されることで、精神的なリラックス状態を促進し、不眠や疲れの解消に繋がり、結果として自律神経のバランスを整えることができます。

自律神経は自分ではコントロールできないので症状が悪化する前に施術を行うことが早期改善にもつながります。

自律神経の乱れに関してお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。

 

投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校 茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献

 

五十肩になりやすい人の特徴は?五十肩の原因や症状・予防方法について詳しく解説!!

2024年05月3日

まつお鍼灸整骨院では、五十肩でお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

 

五十肩とは、肩関節の動きが制限されて痛みを感じる症状です。50代に多く見られることからこの名前がつきましたが、実際には年齢に関係なく発症する可能性があります。

この記事では、五十肩の原因、症状、治療法について詳しく解説します。

五十肩の原因について

五十肩の原因は、肩関節を構成する筋肉や関節包の炎症が主なものです。肩関節は、上腕骨と肩甲骨で構成されていて、関節包と呼ばれる膜に包まれています。

関節包は、関節液を分泌して関節を滑らかに動かす役割を果たしていますが、何らかの刺激によって炎症を起こすと、関節包が肥厚したり癒着したりして、関節の動きが制限されます。

また、肩関節の周囲の筋肉も炎症や損傷によって肩の痛みや可動域の低下を引き起こします。

五十肩の具体的な原因ははっきりしていませんが、以下の要因が引き金となり発症することがあります

年齢

年齢を重ねると筋肉、靭帯が硬くなり、柔軟性が失われて炎症を起こしやすくなります。

 

肩関節を構成する組織の炎症

肩を構成する組織の中で、腱板や関節包が炎症を起こし、五十肩を引き起こします。関節内の組織が癒着して肩を動かしにくくなることもあります。

 

肩に負担がかかるスポーツ

肩を酷使するスポーツ(野球、バレーボールなど)をしている方は、五十肩になる可能性があります。

 

運動不足

運動不足によって筋肉や関節の柔軟性が低下し、炎症が起こりやすくなります。

 

血流の低下

血流が悪くなると関節や筋肉が硬くなり、肩関節に炎症を起こしやすくなります。その他にも糖尿病やホルモンバランスの乱れなども五十肩の発症に影響することがあります。

 

五十肩の症状について

五十肩の症状には

肩の痛み:肩を動かしたときや夜間に痛みを感じます。痛みは肩関節の周囲に広がり、腕や首にも及ぶことがあります。

 

肩の可動域の制限:肩を上げたり後ろに回したりするときに、動きがスムーズにできなくなります。特に、背中に手を回す動作や頭を洗う動作が困難になります。

 

肩の力の低下:肩の筋力が低下し、物を持ち上げたり投げたりするときに力が入りにくくなります。

 

特に結髪・結帯の動作が制限されることが多いです。ます。早めの対策をおこない、日常ケアや施術を行うことが大切です

 

五十肩の分類について

五十肩の症状は、急性期、拘縮期、回復期の3つの段階に分けられます。

急性期:関節包や腱板に炎症が起こり、肩が痛みます。痛みは動かしたときや夜間に強くなります。この期間は数週間から数ヶ月続きます。

 

拘縮期:関節包や腱板が肥厚したり癒着したりして、肩の動きが制限されます。痛みは徐々に減少しますが、肩関節の拘縮がでてきます。この期間は数ヶ月続きます。

 

回復期:関節包や腱板が徐々に柔らかくなり、肩の動きが回復します。痛みはほとんどなくなりますが、完全に元通りになるまでには時間がかかります。この期間は数ヶ月から1年程度続くことがあります。

 

五十肩の予防法について

まずは五十肩にならないために日頃から予防することが大切です。五十肩の予防法は、以下のようなものがあります。

①適度に肩を動かすようにする

肩関節は、全ての方向に動かせる反面、腱や筋肉に負担がかかりやすい構造になっています。長年の使用や加齢によって、腱や筋肉が弱く硬くなり、炎症を起こしやすくなります。

そのため、肩関節の可動域を維持するためには、適度に肩を動かすことが大切です。肩を動かすことで、血流やリンパの流れが良くなり、腱や筋肉に栄養や酸素が届きやすくなります。

 

また、肩関節の周囲にある滑液や軟骨の生成も促されます。肩を動かす方法としては、日常生活の中で肩を回したり、肩甲骨を動かしたり、腕を上げたりするなど、肩の筋肉や腱をほぐす動作が効果的です。

肩を動かすときには、無理をしないように注意しましょう。

 

②長時間同じ姿勢をとらないようにする

長時間同じ姿勢をとると、肩関節に圧力がかかり、腱や筋肉に緊張が生じます。特に、パソコンやスマホなどを使うときには、肩が前に出たり、首が曲がったりすることが多いです。

このような姿勢は、肩関節の可動域を低下させ、炎症を引き起こしやすくなります。そのため、長時間同じ姿勢をとらないようにすることが大切です。

 

同じ姿勢をとるときには、できるだけ背筋を伸ばし、肩を下げ、首をまっすぐに保つようにしましょう。

また、30分から1時間に一度は、立ち上がって肩や首をほぐしたり、歩いたりするなど、姿勢を変えることが重要です。

 

③定期的にストレッチする

肩関節の可動域を維持するためには、肩のストレッチが効果的です。肩のストレッチは、肩関節の周囲の筋肉や腱を伸ばし、柔軟性を高めます。

また、肩のストレッチは、緊張やコリをほぐし、痛みや違和感を和らげます。肩のストレッチは、朝起きたときや入浴後など、肩が温まっているときに行うと良いでしょう。

 

肩のストレッチの方法としては、以下のようなものがあります 。

– 肩を回す:両手を肩に当てて、肩を前後に大きく回します。10回ずつ、時計回りと反時計回りに行いましょう。

 

– 腕を上げる:両手を上に伸ばして、手のひらを合わせます。そのまま、背中や肩が伸びるように、腕を後ろに倒します。10秒ほどキープして、元に戻します。これを5回繰り返しましょう。

 

– 腕を横に伸ばす:片手を横に伸ばして、もう片方の手で肘を押さえます。そのまま、胸や肩が伸びるように、腕を体の前に持ってきます。10秒ほどキープして、反対側も同じように行います。これを各5回繰り返しましょう。

 

– 腕を後ろに組む:両手を後ろに組んで、手のひらを合わせます。そのまま、腕を上に引き上げます。10秒ほどキープして、元に戻します。これを5回繰り返しましょう。

 

五十肩は、普段から予防をすることでなりにくくすることはできます。もし五十肩の方の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校 茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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