脊柱側弯症

  • 背骨が曲がっているのが気になる
  • 少しでも姿勢が良くなりたい
  • 骨盤のゆがみが気になる
  • 整形に行っても何もしてもらえなかった
  • 首や肩・腰がいつも痛い

茨木市で脊柱側弯症でお悩みのあなたへ  

脊柱側弯症は比較的多く1~2%ほどの割合でみられます。男性よりも女性の方が多く発症して学校の検診でわかったりすることが多いです。

初期の場合は特に症状がない場合も多いですが外見上、体が左右に曲がって見えます。ひどくなると肩こりや腰痛などの症状がでてくることがあるので注意が必要です。

子供の場合は親が心配して来られるケースや姿勢が悪いのが気になって来られる方、側弯症が原因で肩こりや腰痛などで来られる方など、程度によって症状や背骨の曲がり具合はさまざまです。

このページをご覧の方はあなたもしくはあなたの大切な方が脊柱側弯症でお悩みかもしれません。

脊柱側弯症でお悩み方は当院の施術方針について書きましたので、最後までじっくりお読みください。

脊柱側弯症について|茨木市 まつお鍼灸整骨院

背骨は頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個あります。正常は背骨は正面から見ると真っ直ぐになっていて横から見ると頚椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎は前弯にS字状にカーブしているのが理想です。

脊柱側弯症は、本来は正面から見ると真っ直ぐである背骨が、左右に弯曲した状態のことを言います。多くは右凸に弯曲するケースが多く思春期の女の子に多く見られます。

真っ直ぐに立った状態で

①左右の肩の高さが違う

②片方の背部や腰部の突出している

③ウエストラインの高さが左右で違う

④胸郭や肋骨の変形

などが見られます。

また、立位で両手を合わせて前屈することによって左右の肩甲骨の高さが同じかどうかでみることもできます。

脊柱側弯症は背骨がどのくらい曲がっているかで判断されるのですが、その曲がっている角度のことをコブ角と言います。

一番曲がっている骨の上と下の角度が10度以上である場合に脊柱側弯症となります。

脊柱側弯症の分類と原因について|茨木市 まつお鍼灸整骨院

脊柱側弯症は大きく次のように分けられます。

①特発性側弯

ほとんどの側弯症は特発性側弯症ではっきりとした原因がわからないと言われています。思春期の女の子に多く発症し、一般的に側弯症といえば特発性の側弯症を言うケースが多いです。

②先天性側弯

生まれつき背骨の構造に問題があって発症する側弯

③症候性側弯

筋肉や神経に問題があってそれが原因で発症する側弯

④機能性側弯

腰椎ヘルニアなどによる腰の痛みや姿勢・骨盤の傾きなどによって背骨が弯曲しますが、一時的な側弯で原因を取り除くことによって側弯自体は次第になくなってきます。

⑤変性側弯

加齢などによって骨が変性することによっておこる側弯

 

脊柱側弯症になると何が問題になるのか?

①背骨が大きく左右に曲がると、姿勢が悪くなり全身のバランスが崩れ、見た目の問題も出てきてます。

②胸椎大きく左右に曲がることによって肋骨や胸郭の変形が起こり、肺や心臓などが圧迫されることによって呼吸機能や心臓の働きにも影響をきたす場合があります。

③背骨が曲がることによって背骨や椎間板などに負担がかかり、首や肩・腰などに痛みが出やすくなることで日常生活に支障をきたすことがあります。

脊柱側弯症の施術について|茨木市 まつお鍼灸整骨院

脊柱側弯症はレントゲンを撮ることでわかりますが一般的には整形外科などでは装具をつけたり経過観察をすることがほとんどです。

体操をしたり普段の姿勢を気をつけることもよいですが少しでも背骨の曲がりや骨盤のゆがみを改善して身体への負担を軽減させてあげることが大事になってきます。

脊柱側弯症そのものを完全に真っ直ぐにすることはできませんが、姿勢を改善したり身体や背骨・骨盤のゆがみを整えて、身体のバランスをよくすることで、痛みが起こりにくい体をつくり、良い状態を維持できるように施術を行っていきます。

脊柱側弯症についてわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。

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