あなたの腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛は軽症?それとも重症?症状チェック!!

2024年06月16日

まつお鍼灸整骨院では、腰痛でお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

あなたの腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛は軽症?それとも重症?

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に悩んでいる方も多いと思いますが、自分の症状が軽症なのか重症なのかを知ることは非常に重要です。

腰椎ヘルニアや坐骨神経痛は症状が悪化すると日常生活に支障をきたすこともあありますので、適切な判断と早期の対策によって、日常生活の質を向上させ、さらなる悪化を防ぐことができます。

本記事では、腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の詳細な症状チェックリストを提供し、それに基づいた対策を詳しく解説します。


腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の症状チェックと対策法

腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアは、骨と骨の間にある椎間板の中にある髄核という部分が外に飛び出し、神経を圧迫する状態を指します。神経を圧迫すると腰痛や足のしびれ、痛みを引き起こします。特に、重い物を持ち上げたり、長時間のデスクワークが多い人に多く見られます。

 

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、腰から脚にかけて走る坐骨神経が圧迫されることで生じる痛みやしびれを指します。腰椎椎間板ヘルニアによって引き起こされることが多く、痛みやしびれが足先まで広がることが特徴です。

 

軽度と重度の症状チェック

腰椎椎間板ヘルニアの軽度の症状

腰痛:腰に軽い痛みや違和感がでる

動きにくさ:特定の動きや姿勢で腰が固く感じる

軽いしびれ:臀部や太ももに軽いしびれがある

 

腰椎椎間板ヘルニアの重度の症状

激しい腰痛:痛みが強く、日常生活に支障をきたす

足の痛み:腰から足にかけて鋭い痛みが走る

しびれや麻痺:足や足先に強いしびれや感覚の鈍さがある

筋力低下:足の筋力が低下し、歩行が困難になる

 

坐骨神経痛の軽度の症状

腰から太ももにかけての痛み:軽い痛みや違和感がある

断続的なしびれ:臀部から太ももにかけて時々しびれが感じられる

 

坐骨神経痛の重度の症状

持続的な鋭い痛み:腰から足にかけて持続的な鋭い痛みがある

強いしびれや麻痺:足全体に強いしびれや感覚の鈍さが広がる

足の筋力低下:足の筋力が低下し、日常生活に支障が出る

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の対策法

軽度の対策法

正しい姿勢の保持:座る際には腰をしっかりと支え、背筋を伸ばすように心がけましょう。

適度な運動:ウォーキングやストレッチなど、腰に負担をかけない運動を取り入れることも大事です。

ストレッチ:腰や太ももの筋肉をほぐすためのストレッチを定期的に行いましょう

休憩を取る:長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に1回は立ち上がって体を動かすようにしましょう

 

当院のサポートについて

当院では、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状を改善するために、

①骨格矯正

②筋肉へのアプローチ

を中心に施術を行っています。

① 骨格矯正

骨格矯正は、骨盤や脊椎のゆがみを正しい位置に戻すことで、神経圧迫を解消し、体全体のバランスを整えます。

骨格矯正の目的

神経圧迫の解消: 椎間板ヘルニアや坐骨神経痛は、骨のずれやゆがみによって神経が圧迫されることが原因です。骨格矯正によってこれらのゆがみを整え、神経への圧迫を軽減します。

 

姿勢の改善: 正しい姿勢を保つことで、腰や背中への負担を減らし、再発を防ぎます。骨格矯正を行うことで姿勢の改善も行っていきます。

 

血行の促進: 骨格が整うことで血行が良くなり、筋肉や組織の回復が促進されます。これにより、痛みや炎症の軽減に繋がります。

 

② 筋肉へのアプローチ

筋肉へのアプローチは、筋肉の緊張を取り除き、柔軟性を高めることで、痛みやしびれを和らげる治療法です。腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療において、筋肉の状態を改善することは非常に重要です。

 

施術後も定期的にフォローアップを行い、症状の経過を確認します。必要に応じて治療プランの見直しを行い、長期的な改善をサポートします。

 

早期治療の重要性

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状が軽症のうちに適切な施術を行うことが重要です。早期に施術を開始することで、症状の悪化を防ぎ、日常生活の質を向上させることができます。

当院では、患者様の症状に応じた最適な施術を提供し、健康な生活を取り戻すサポートをしています。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状は、軽症から重症までさまざまで、早期の判断と適切な対策が重要です。軽度の症状の場合は、日常生活での姿勢やストレッチ、休憩の取り方を見直すことで改善が期待できます。本記事の症状チェックリストを参考に、自分の症状の程度を確認してみてください。

 

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛にお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。専門のスタッフが親身になって対応し、最適な施術プランを提案いたします。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献
日本整形外科学会