【吹田市 乳がん術後の左肩の痛み】左肩の拘縮が良くなって肩が挙がるようになった症例
2025年12月28日

【吹田市で乳がん術後の肩の痛みでお悩みの方へ】
今回は、【吹田市にお住まいの50代の女性】が乳がん術後の肩の痛みでお困りになり、当院の施術を受けて症状が良くなった実際の症例をご紹介します。
同じような症状で悩んでいる方は、ぜひご参考になさってください。
主訴
乳がん術後から続く左肩の痛みと可動域制限で、腕を上げる・後ろに回すといった動作ができず、日常生活に大きな支障があった。
初回来院時
1年前に乳がん手術を受け、その後から左肩の動きが悪くなり、腕を上げると鋭い痛みが走るようになったとのことでした。
リハビリやストレッチを勧められましたが、続けても改善は見られず、衣服を着替える時や髪を結ぶ時、棚の上の物を取ろうとする動作などで強い痛みが出るため、生活の中で我慢する場面が増えていました。
また、夜間の痛みで熟睡できず、寝不足も続き「このままずっと肩が動かないのでは」と大きな不安を抱えていました。
肩の痛みと可動域制限の改善を求めて、当院にご相談いただきました。
検査結果
・屈曲90°
・外転90°
・外旋・内旋時痛+
・拘縮+
・頭部前方位
検査では、左肩の外転・屈曲はともに90度付近で強い痛みが出ており、それ以上は挙げられませんでした。肩甲骨の動きも固まり、腕を上げる際に本来使う筋肉がうまく働かず、代償的に首や背中を使って動かしている状態でした。
さらに、胸の前側の筋肉が硬く縮み、巻き肩の姿勢が強くなっていたことも、肩関節の可動域を制限している一因でした。
術後の瘢痕による組織の癒着や、長年の不良姿勢による背骨の歪みが関与していると考えられました。
施術内容
施術は、いきなり肩関節を動かすのではなく、まずは胸郭や背骨の動きを整えることから始めました。頚椎や胸椎を矯正し、肩甲骨がスムーズに動く環境を作った上で、小胸筋や大胸筋・三角筋・棘下筋に対する筋膜リリースを行い、肩を前方に引っ張っていた緊張を和らげました。
その後、肩甲骨周囲の関節モビリゼーションを取り入れ、肩と背中の連動を回復させました。さらに、僧帽筋下部や前鋸筋といった肩甲骨を支える筋肉を鍛えるエクササイズを少しずつ導入しました。
週に1回の施術を続けて肩を90度以上まで挙げられるようになり、3か月後には頭の上までスムーズに腕が上がるようになりました。
夜間痛も軽減し、眠りの質が改善。現在はメンテナンス施術を続けながら、日常生活に支障がないレベルで快適に過ごされています。
患者さんのコメント
手術後からずっと肩が痛く、リハビリをしても変化がなくて「これ以上は無理なのかな」と諦めかけていました。
特に夜寝ていると痛みで何度も目が覚め、疲れが取れない日々が続いていました。そんな時にこちらを紹介され、初めて詳しく検査を受けて「肩だけではなく背骨や姿勢の影響もある」と説明していただき、とても納得できました。
治療を受けるたびに少しずつ肩が動くようになり、3か月経った頃には洗濯物を干す動作も髪を結ぶ動作も痛みなくできるようになりました。夜もぐっすり眠れるようになり、本当に生活が楽になりました。
先生が施術だけでなく、自宅でできる体操も教えてくださったおかげだと思います。今では肩がしっかり動かせるようになり、本当に良かったです。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。
院長コメント
乳がん術後の肩の痛みや可動域制限は、術後の瘢痕や筋緊張、姿勢の崩れなどが複雑に絡み合って起こることが多くあります。
この患者様も「手術後だから仕方ない」とずっと悩んでおられましたが、実際には肩だけでなく背骨や胸郭の動きを改善することで肩の機能が回復していきました。
肩は単独で動く関節ではなく、背骨や肩甲骨との連動で本来の動きが発揮されます。そのため、肩だけを治療しても改善しにくいケースが少なくありません。
当院ではレントゲン分析をもとに全身の歪みをチェックし、根本的な原因にアプローチすることで術後の肩の痛みや拘縮にも改善が期待できます。
「術後で肩が挙がりにくい」とお悩みの方も、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。







