頚椎ヘルニアは中高年だけじゃない!若い女性にも増えている原因と対策は?
2025年07月11日

茨木市のまつお鍼灸整骨院では、頚椎ヘルニアでお悩みの方へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。
「頚椎ヘルニアって、中高年以降に多いんじゃないの?」そう思っていませんか?
実は今、20代〜30代の若い女性でも頚椎ヘルニアの症状が急増しています。
首や肩の痛み、手のしびれ、原因不明の頭痛や吐き気…それ、もしかしたら頚椎ヘルニアかもしれません。
この記事では、若い女性に増えている理由から、見逃しがちな初期症状、日常生活でできる対策まで詳しく解説していきます。
頚椎ヘルニアとは?
頚椎ヘルニアとは、首の骨と骨の間にある椎間板の中の髄核が後方に飛び出して、神経を圧迫することで痛みやしびれが生じる状態です。
頚椎からは、肩・腕・指先へと向かう神経が走行していて、ヘルニアによってこれらの神経が圧迫されることで、様々な症状がでてきます。
頚椎ヘルニアはMRIを撮ることでわかります。
若い女性に頚椎ヘルニアが増えている理由
■ 長時間のスマホ・PC使用による前傾姿勢
下を向いたままの姿勢が続くと、首への負担は大きくなります。頭は5kg以上あるため、傾ける角度が大きいほど首の筋肉や椎間板にかかるストレスは倍増します。毎日のスマホ操作が、知らぬ間に首を傷めているのです。
■ 姿勢の悪さと筋力の低下
運動不足により首まわりや背中の筋力が弱っていると、姿勢が保てず首に負担が集中します。猫背や巻き肩の人は特に要注意です。
■ ストレスによる筋緊張と自律神経の乱れ
ストレスを感じると交感神経が優位になり、首や肩の筋肉が無意識に緊張します。この状態が続くと、椎間板にも圧がかかりやすくなり、ヘルニアの引き金になることがあります。
頚椎ヘルニアで起こる代表的な症状
■ 首から肩・腕にかけてのしびれや痛み
頚椎ヘルニアでは、首の骨と骨の間にある椎間板の中の髄核が飛び出し、神経を圧迫します。とくに首から肩・腕へと放散するような痛みやしびれが出ることが多く、左右どちらか一方に症状がでるケースが多いです。パソコン作業やスマホ使用など、うつむき姿勢を長時間続けると悪化する傾向があります。
■ 指先の感覚異常(ジンジン・ピリピリ)
神経が圧迫されると、指先に「ピリピリ」「ジンジン」といった異常な感覚(感覚鈍麻・異常知覚)が生じます。しびれの範囲は、どの神経が圧迫されているかによって異なり、親指〜中指あたりや、小指〜薬指に限定されることもあります。
■ 腕に力が入らない
進行すると、筋力低下が現れ、握力が弱くなるといった症状につながります。特に、上腕や前腕の筋肉が細くなったり、重い物を持てなくなったりするなど、日常動作にも支障が出てくることがあります。「物を落としやすくなった」「ドアを開けにくくなった」などの異変を感じたら要注意です。
■ 朝起きると手がしびれている
寝起きにしびれを感じるのは、寝ている間の姿勢(首の角度)で神経が圧迫されている可能性があります。これは椎間板が就寝中にさらに膨張し、神経を強く圧迫することで起こる現象で、枕の高さや寝方にも影響を受けやすいです。
■ 頭痛・めまい・吐き気
頚椎は自律神経も集まっていて、神経の圧迫が起こると、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴りといった症状が現れることもあります。こうした症状は、首の神経圧迫に加えて血流障害や神経の興奮による影響が複合的に関与しています。
■ 症状が進行すると日常生活に支障
初期は「軽い違和感」「ちょっと疲れているだけ」と見逃されがちですが、悪化すると
「ペットボトルのふたが開けられない」
「箸を落とす」
「ボタンがかけにくい」
といった細かい動作に支障が出てきます。手術が必要になるケースもあるため、違和感の段階で早めの対処が重要です。
若い女性が見逃しやすい“初期サイン”
「寝違えたかな?」
「肩こりがひどいだけだと思ってた」
こういった“なんとなくの不調”が、実は頚椎ヘルニアの始まりというケースは多くあります。早めに対処することが、将来的な悪化を防ぐのに重要となります。
放置するとどうなる?怖い進行リスク
軽度のうちは自然に治まることもありますが、放置することで神経症状が進行し、手術を検討せざるを得なくなる場合もあります。
・筋力の低下 → 筋肉がやせてくる
・手の感覚が鈍くなり細かい作業が困難に
・慢性的な痛みや倦怠感が日常生活を圧迫
・自律神経の乱れによる不眠・動悸・不安感
「若いから自然に治るでしょ」と我慢せず、早めに施術を行うことが大切です。
当院でできる頚椎ヘルニアのアプローチ
当院では、レントゲン分析に基づいた首の骨の歪みを分析し、神経の圧迫を軽減する施術を行っています。
● 骨格のバランス調整
首・背中・骨盤のゆがみを整えることで、首の椎間板にかかる負担を根本から軽減します。
● 筋肉の緊張を緩和させる手技
特に首の深層筋や背中の筋膜のこわばりを緩めることで、神経周囲の圧迫を改善しやすくなります。
● 自律神経へのアプローチ
頚椎のゆがみが改善すると、自律神経の働きにも良い影響があります。眠りが深くなったり、頭痛が減ったりといった変化を感じる方もいます。
まとめ
頚椎ヘルニアは中高年だけのものではありません。スマホ社会・デスクワーク中心の生活が多くなり、若い女性でも頚椎ヘルニアで来院するケースが非常に増えています。
首や肩、腕のしびれや違和感に気づいたら放っておかずに、早期発見・早期対処が、快適な毎日への第一歩です。
首の痛みやヘルニアでお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。
投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。
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