【吹田市 膝の痛み】階段を降りるのが楽になった症例!!

2025年06月10日

茨木市のまつお鍼灸整骨院では、膝の痛みでお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

 

「階段を降りるたびに痛くて怖かったのが、気づいたら楽に降りれるようになりました!」

吹田市から膝の痛みで来院された患者様からこのような感想を頂きました。あなたも、こんな膝の痛みに悩んでいませんか?

✔歩き始めに膝が痛い

✔階段の昇り降りがつらい

✔正座やしゃがむ動作ができない

✔長時間歩くと膝がズキズキする

✔病院で「年のせい」「軟骨がすり減っている」と言われた

「もう歳だから仕方ない」「手術しかないのか」と諦めかけているなら、この記事を読んでください。

今回ご紹介するのは、膝の痛みで悩んでいた患者さんが、改善した実際の症例です。

摂津市から来院された患者さんの膝の痛み

60代女性

趣味はウォーキング

膝の痛みが出始めて5年経過

主な症状

✔右膝の内側に慢性的な痛みがある

✔長時間歩いたり立ちっぱなしでいると、ズキズキと痛みが強くなる

✔階段の下りが特につらく、怖くて手すりを使わないと不安

✔膝全体が腫れているような感覚があり、曲げ伸ばしがしにくい

✔病院で「変形性膝関節症」と診断された

この患者さんは、整形外科でレントゲン検査を受け、「膝の軟骨がすり減っているのが原因」と説明されました。

処方されたのは、痛み止めの薬とヒアルロン酸の関節注射。最初のうちは多少ラクになるものの、数日後にはまた痛みがぶり返す…という状態を繰り返していました。

さらに、「このまま進行すれば手術になるかもしれない」と告げられ、精神的にも大きな不安を抱えていました。

日常生活では、買い物や家事の途中でも膝の痛みが気になり、外出するのも億劫になっていたとのことです。

「このままだと本当に歩けなくなってしまうのでは…」という強い不安から、インターネットで当院を見つけてご来院されました。

膝の痛みの原因とは?

患者さんから詳しくお話を伺い、実際に全身の姿勢や関節の動き、筋肉の緊張状態を検査した結果、痛みの根本原因は「膝だけ」ではなく、「身体全体のゆがみや連動の崩れ」にもあることが分かりました。

1. 骨盤の歪みと股関節の問題

検査では、右側の骨盤が下がって傾いており、骨盤全体が前傾している状態でした。

このゆがみによって、右足ばかりに荷重がかかるアンバランスな立ち方や歩き方がクセになっており、その結果、右膝への負担が常に大きくなっていたのです。

また、股関節の可動域も左右で差があり、下半身の連動性が崩れていることも確認されました。


2. 太ももやふくらはぎの筋肉の硬直

触診では、太ももの内側の筋肉(内側広筋)やふくらはぎの筋肉(腓腹筋)に強い緊張・硬直がみられました。

これらの筋肉が硬くなると、膝を動かすたびに関節を引っ張るような力が加わり、関節に余計なストレスがかかることになります。

特に、階段の昇り降りや長時間の歩行時に痛みが出るのは、この筋肉のアンバランスが大きく影響していたと考えられます。


3. 足首の動きの制限

さらに、足首の可動性(特に背屈:つま先を持ち上げる動き)が大きく制限されていました。

足首が硬いまま歩行を繰り返すと、本来は足首で吸収されるべき衝撃がすべて膝に伝わってしまい、慢性的な膝痛につながるのです。

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施術内容

1. 骨盤・股関節の調整

歪んだ骨盤の位置を調整し、左右の高さを揃える施術を行いました。

股関節の動きもチェックし、スムーズに可動できるように筋肉や関節包を調整。

結果として、右足への過剰な負担が軽減され、膝の負担も軽減されるようになりました。


2. 太もも・ふくらはぎの筋肉の調整

特に固くなっていた内側広筋に対しては、深部の筋膜リリースを実施。

腓腹筋やヒラメ筋といったふくらはぎの筋肉に対しても施術を行いました。

結果として、膝の可動域が広がり、階段を降りる動作がスムーズに。


3. 足首の柔軟性

足首周囲の関節可動域を改善するモビリゼーション(関節調整)を行いました。

加えて、足底筋やアキレス腱へのアプローチで筋膜の滑走性を高め、歩行動作が改善されました。

膝への衝撃吸収機能が回復し、歩行後の膝のズキズキ感が減少。

このように、単なる膝だけの対処ではなく、「膝に負担をかけていた全身のゆがみや癖」を整えていくことで、自然と痛みが軽減していきました。

施術後の変化

3回目の施術後

「膝が軽くなった気がする!」

「歩く時の違和感が減った」

1か月後

「長く歩いても前より痛みが出にくくなった」

「階段の降りる時の痛みが軽減した」

3か月後

痛み止めを飲む回数が減った

膝の腫れた感じがなくなった

ウォーキングを再開できるようになった!

患者さん自身も、「こんなに早く良くなるとは思わなかった!」とおっしゃっていました。

 

院長コメント

この方の膝の痛みは、ただ「軟骨がすり減っているから」という問題だけではありませんでした。実際にお身体を診させていただくと、骨盤の傾きや股関節の可動制限、太もも・ふくらはぎ・足首まで含めた全身のアンバランスが痛みの大きな原因となっていました。

こうした場合、膝だけをいくら治療しても、その場しのぎにしかならず、再び痛みが戻ってきてしまいます。膝の痛みは骨盤や姿勢、筋肉の連動を整えることも重要になってきます。

当院では、一人ひとりのお身体に合わせた施術で、**「今ある痛みの改善」と「これから痛みが出ない体づくり」**を同時に目指しています。

もし「注射を打ってもまた痛くなる」「年のせいだから仕方ない」と感じている方がいらっしゃいましたら、一度ご相談ください。あなたの身体に合った解決策が、きっと見つかるはずです。

膝の痛みを根本から改善するには?

膝の痛みを本当に改善するには、膝だけを見るのではなく、全身のバランスを整えることが大切です。

もしあなたが、

✔長年の膝の痛みに悩んでいる

✔病院で「年のせい」と言われ、どうしたらいいかわからない

✔手術は避けたい

という状態なら、一度当院の施術を受けてみませんか?

レントゲン分析を活用した施術で、膝の痛みにアプローチします。

あなたの膝の痛みが改善し、好きなことを思いっきり楽しめるように、全力でサポートします!

 

 

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参考文献
日本整形外科学会

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