【高槻市 首の痛み】上を向く作業で発症した首の痛みが良くなった例

2025年06月25日

【高槻市で首の痛みでお悩みの方へ】

今回は、【高槻市にお住まいの30代の男性】が首の痛みでお困りになり、当院の施術を受けて症状が良くなった実際の症例をご紹介します。

同じような症状で悩んでいる方は、ぜひご参考になさってください。

【主訴】

上を向いて作業をしていたら首に痛みが出てきて、左腕にもしびれがでてきた

【初回来院時】

年末の大掃除中、天井付近の掃除をしようと上を向いたままの姿勢で作業をしていたところ、首から肩、左腕にかけて痛みがでてきたとのことでした。

しばらくして痛みが少し軽減したものの、しびれが残る状態が続いていました。

特に寝返りを打つときに目が覚める「夜間痛」に悩まされ、睡眠不足にもなっていたとのこと。市販の湿布などで様子を見ていたものの改善せず、心配した知人からの紹介で当院を受診されました。

【検査結果】

・C5P

・頚椎カーブ減少

・CR-L4°

・L5-S1 狭小

・L-PI+

 

触診・整形学的検査、さらにレントゲン分析によって以下のことが判明しました。

・頚椎の前弯が消失し、ストレートネックの状態に

・特にC5~C6間の椎間板が狭小化

スパーリングテストでは、首を後方回旋することで痛みが誘発し、神経症状が頚椎から起こるものであることが明確になった。

また、頚椎の動きに制限があり、首を後ろに反らせると痛みが悪化。仕事中や就寝時の姿勢でも症状が誘発されやすい状態でした。

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【施術内容】

まずはC5~C6の矯正を行い椎間関節と神経の圧迫緩和を目的とした施術を開始しました。

・頚椎のモビリゼーションと骨格調整

・神経周囲の炎症を抑えるための筋膜リリース

・自宅での寝姿勢の指導(枕の高さ・首の角度)

施術5回目あたりで夜間痛が大きく軽減し、寝返りの際に目が覚める頻度が激減。

10回目の来院時には、首や肩の可動域も改善し、左腕のしびれも気にならなくなっていました。

現在は月1回のメンテナンスに移行し、仕事も普段通り行えているとのことです。

【患者さんのコメント】

年末の大掃除で上を向いて作業していたら、いきなり首から左腕にかけてビリっと痛みが走っり、すぐに良くなると思っていたのになかなか改善しませんでした。

最初は少しマシになったものの、寝返りのたびに痛みで起きるようになってしまい、これはヤバいと思って知人に相談したところ、こちらを紹介されました。

初回にレントゲンでしっかり分析してもらえて、自分の首の状態(ストレートネック)が明確になったことにすごく納得できました。

通うたびに少しずつ変化があり、気づけば夜も眠れるようになり、左腕の痛みもかなり良くなっていました。

今では日常の動きで痛みを感じることもなく、仕事にも全く支障がありません。

※個人の感想であり、効果には個人差があります。

【院長コメント】

今回の症例は、「上を向いての作業」が原因で首の痛みが出てきたケースです。

首を後ろに反らす動きは頚椎に強い負担がかかるため、もともと歪みや頚椎に問題がある方にとっては、ちょっとした日常動作がきっかけで症状が出ることがあります。 

しびれが長期化すると頚椎ヘルニアに移行するケースもありますが、今回のように早期に適切な施術を行うことで、症状の緩和と機能回復は十分に可能です。

当院では、レントゲン分析、そして安全な矯正施術を組み合わせることで、首の痛みやシビレを緩和させていきます。

もし、あなたも「首の痛み」「手のしびれ」「夜間痛」でお悩みであれば、我慢せず一度ご相談ください。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献
日本整形外科学会

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