【摂津市 腰椎ヘルニア】バットを振った際に痛めた腰が良くなった症例

2025年07月1日

【摂津市で腰椎ヘルニアでお悩みの方へ】

今回は、【摂津市にお住まいの10代の男性】が腰椎ヘルニアの症状でお困りになり、当院の施術を受けて症状が良くなった実際の症例をご紹介します。

同じような症状で悩んでいる方は、ぜひご参考になさってください。

主訴

高校のクラブの練習中に強くバットを振った瞬間、腰に痛みが走り、翌朝には起き上がるときにも痛みがでる状態に

【初回来院時】

クラブの練習中にバットを強く振った瞬間に腰に強い痛みを感じました。

最初は少し休めば治るだろうと考え、安静にしていましたが、その夜はなんとか動けたものの、翌朝には腰痛で布団から起き上がることも辛い状態になっていました。

数日経っても痛みが引かなかったため整形外科を受診した結果、「腰椎ヘルニア」と診断され、痛み止めとシップによる対症療法を続けることになりました。しかし数週間経っても改善の兆しがなく、練習もできないうえに日常生活でも痛みが続く状態でした。

そんな中、患者様のお祖母様が「一度みてもらった方がいい」と当院を紹介してくださり、来院されました。

【検査結果】

・頚椎カーブ減少

・CR-L5°

・L4-5狭小

・腰椎カーブ減少

・L-PI＋

レントゲン分析の結果、L4〜L5の間に椎間板の狭小が見られました。また、腰だけでなく頚椎にも問題があるのがわかりました。

頚椎の前弯が失われ、全体的にストレートネック傾向があり、それによって体幹のバランスが崩れ、腰に過剰な負担がかかりやすい状態になっていました。

筋力検査では、体幹の深層筋群（特に腹横筋・多裂筋）の筋力低下が顕著で、腰椎を安定させるための筋肉が十分に機能していないこともわかりました。

【施術内容】

施術は、腰の痛みへのアプローチだけでなく、全身の骨格バランスを整えることを最重要ポイントとして開始しました。

まず、頚椎と胸椎の歪みを矯正し、体全体の姿勢バランスを修正することで、腰椎への負担を根本から軽減する施術を行いました。

腰椎に対しては、ヘルニア部位（L4〜L5）を直接圧迫しないように配慮しつつ、椎間関節の動きを回復させ、周囲筋肉（腰方形筋・腸腰筋）へのリリースを組み合わせました。

これにより、腰椎全体の可動性が向上し、神経へのストレスが徐々に軽減されていきました。

痛みが軽減していくにつれて体幹の安定性を高めるために、腹圧を高めるトレーニングや、インナーマッスル強化エクササイズを指導。無理のない範囲で自主トレを続けてもらうことで、施術の効果をより長く持続できるようサポートしました。

結果として、施術を継続するうちに痛みは徐々に和らぎ、再発リスクも抑えながら、日常生活に支障がないレベルまで回復しました。

【患者さんのコメント】

クラブの練習中に腰を痛めて以来、本当に辛かったです。最初は病院で痛み止めをもらって我慢していましたが、全然よくならなくて…。そんな時におばあちゃんに紹介されてこちらに来ました。

レントゲンを見ながら先生に説明してもらった時、腰だけじゃなく首も悪くて、姿勢のバランスが崩れていたことを初めて知りました。

びっくりしましたが、「大丈夫、きちんと治療すれば良くなります」という言葉に希望が持てました。

通い始めてから少しずつ腰の痛みが減っていき、今では布団から起き上がれなかった辛さも嘘みたいです。

練習もできるようになりました。また何かあればよろしくお願いします！

※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

【院長コメント】

今回のケースは、クラブの練習でのオーバーワークもあり、結果的に腰椎ヘルニアを引き起こしていました。

腰痛やヘルニアというと、腰だけを治療しがちですが、本当の原因は全身のバランスにあることが多いです。特に首（頚椎）と腰椎は連動しており、どちらかに歪みがあるともう一方にも負担がかかります。

今回の施術では、腰だけでなく、姿勢全体を整えることを意識し、さらに体幹の筋力を強化することで再発を防ぐアプローチを取りました。痛みが取れるだけでなく、「再びケガをしにくい体」を作ることが本当の治療だと考えています。

もし、同じように腰痛やヘルニアで悩んでいる方がいれば、ぜひ早めにご相談ください。私たちが全力でサポートいたします！

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