【茨木市 頚椎ヘルニア】スノボーで転倒後に発症したヘルニアが良くなった例
2025年05月17日
【茨木市で頚椎ヘルニアでお悩みの方へ】
今回は、【茨木市にお住まいの30代の男性】が頚椎ヘルニアの症状でお困りになり、当院の施術を受けて症状が良くなった実際の症例をご紹介します。
同じような症状で悩んでいる方は、ぜひご参考になさってください。
【主訴】
スノーボード転倒後、右腕と指に広がるしびれと首を動かす際に痛みがでる。
【初回来院時】
1年程前、スノーボード中に着地に失敗し、背中から強く転倒。首と背中を強打し、一時動けないほどの衝撃でしたが、診断は打撲のみで済み、数週間後には痛みも落ち着き、転倒のことも忘れていたとのことでした。
数ヶ月後、日常生活の中で癖になっていた首を鳴らす動作をした瞬間、右腕に電気が走る感覚を覚え、それ以降、首を動かすたびに指先にしびれを感じるようになりました。
当初は「気のせいかな」と思い放置していましたが、次第にしびれの頻度が増加し、特に首を左に倒す動きで強いしびれが出るようになり、不安を感じて整形外科を受診。そこで「頚椎ヘルニア」と診断されました。
【検査結果】
・ストレートネック
・C5-6狭小
・3D-R5°
・スパーリングテスト+
・WPI
レントゲン分析を行ったところ、頚椎のカーブがなくなり、さらに全体が左側に大きく傾いている状態が確認されました。
またC5~C6間の椎間板が狭くなっており、そこから出る神経根への圧迫が、右腕から指先にかけてのしびれの原因となっていることが明らかでした。
加えて、姿勢分析では、首を支える深層筋群の筋力低下と、肩甲骨のポジション異常(巻き肩・前傾)が認められ、これらも頚椎への負担を助長している状態でした。
可動域検査では、特に左側屈(左に倒す動作)で症状が強く誘発され、神経圧迫に起因する典型的なヘルニア症状であることが再確認されました。
【施術内容】
施術は、まず首の筋肉の過緊張を取り除くことから始め、頚椎C5と傾きを整える矯正を行いました。
同時に、肩甲骨周囲の筋膜リリースと、胸椎の可動性改善も併せて行い、首への負担を分散させるために全身のバランス調整も行っていきました。
施術開始から2か月ほどでしびれと症状の軽減が見られました。徐々に首の可動域も広がり、首を左右に倒す際の不安感や引っかかりも消失。3か月の継続治療で、右腕のしびれは完全に消失し、ボキボキと首を鳴らす癖も自然と出なくなりました。
現在は、症状再発予防のため、定期的なメンテナンスに通われています。
【患者さんのコメント】
1年前のスノーボード転倒から、まさかこんなことになるとは思いませんでした。最初はただの打撲だと思っていたのですが、数ヶ月たってから首を鳴らすたびに右腕に電気が走るようになり、だんだんと指先のしびれも出てきて、本当に不安でした。
病院で頚椎ヘルニアと診断され、ネットでいろいろ調べていた時にこちらを見つけ、「ここならもしかしたら良くなるかも!」と思い、すぐ予約しました。
レントゲンで自分の首の状態を見せてもらった時は、本当にショックでしたが、先生に「大丈夫、良くなります」と言ってもらえて、安心して施術をお任せできました。
施術を続けるうちに、徐々にしびれを感じない日が増え、3か月後には完全に痛みもなくなり、首も鳴らさなくなりました。今では快適に毎日を過ごせています。
※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。
【院長コメント】
今回のケースはスノーボード転倒によって、首のダメージを受けその後に頚椎ヘルニアの症状がでてきた例でした。
最初の打撲時に頚椎へのダメージがあり、時間がたつにつれてをかけて症状がでてきたと考えられます。
頚椎ヘルニアは放置していると、しびれや痛みが慢性化し、日常生活に大きな影響を与えることになります。
首への衝撃によって頚椎が歪み、痛みやしびれを伴うこともありますし、放っておいて慢性化していくと頚椎ヘルニアになることもあります。
ですが、早期に施術を行うことで改善できるケースが多いです。
頚椎ヘルニアや首の痛みやしびれでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校
茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。