【吹田市の30代・女性・頭痛の症例】慢性的な頭痛と自律神経の乱れからの生理痛が良くなった例

【主訴】

吹田市の30代・女性。慢性的な頭痛と生理痛でお悩みで来院されました。特に雨の前の日やストレスがかかると頭痛が起きやすくなり、生理痛が重なると吐き気を伴うほどの辛さを感じているとのことでした。

 

【初回来院時】

長年続いていた頭痛と生理痛で、日常生活が困難になるときもありました。雨の前の日や天候の変化に伴い発生する激しい頭痛、ストレスによって頭痛が頻発していました。

ひどいと仕事を休まざるを得ない状況が度々ありました。また、鎮痛剤が手放せず、「薬が手元にないと不安で仕方がない」というほど依存していたとのことです。

まず詳細な問診を行い、症状の発生条件や頻度、痛みの強さなどを確認しました。また、姿勢分析や触診を通じて、首や肩周辺の筋肉の状態を確認し・生活習慣などについてもお聞きしました。

 

【検査結果】

・カイホティックネック

・３D-L7°

・C5P

・L4-5狭小

・右骨盤＋

 

姿勢分析およびレントゲン検査の結果、頚椎の後弯が見られました。これが頭痛の一番の原因であると考えられました。また、首から肩にかけての筋肉、特に肩甲挙筋や僧帽筋に緊張が見られました。

頚椎には自律神経が集まっているので交感神経と副交感神経のバランスを乱し、自律神経の不調が生理痛を悪化させる一因となっていることも考えられました。

さらに、血流や神経の圧迫の影響により、気圧変化への耐性が低下し、天候の変化に敏感な体質となっていて、これにより、天気に左右される頭痛が頻発している状態でした。

以上の結果を踏まえ、患者様に詳しくご説明した上で、施術計画を立てました。施術には骨格矯正を中心としたアプローチを取り入れ、全身のバランスを整えることで症状の改善を目指しました。

 

【施術内容】

施術では、頚椎の後弯を中心に矯正を行っていきました。歪んでいる頚椎を正しい位置に戻すことで頚椎への負担を軽減させていきました。

次に、筋膜リリースを取り入れ、首や肩にみられる筋肉の緊張を和らげました。この施術により、血流の改善と神経圧迫の軽減が期待できます。

また、患者様が日常生活でも施術の効果を維持できるよう、正しい姿勢の指導を行いました。加えて、自宅で簡単にできるストレッチを指導し、再発防止に努めました。

施術の頻度は、初期段階では週1回のペースで継続し、症状が良くなるにつれて2週間に1回、最終的には月1回のメンテナンスへと移行しました。

これにより、短期的な症状の軽減だけでなく、長期的に維持できるようになりました。

 

【患者さんのコメント】

以前は頭痛が週に2～3回、ひどい時にはほぼ毎日起きていました。雨の日やストレスを感じると必ず頭痛があり、生理痛が重なると吐き気で何もできなくなってしまう日が続いていました。

施術を受け始めてから、頭痛の頻度が徐々に減り、現在では1か月に1回起きるかどうかまで良くなりました。さらに、生理痛も軽減し、鎮痛剤を使わずに過ごせるようになったのが一番驚きです。

2回目のレントゲンで頚椎の位置が正常になっているのを見て、目に見える形で変化を実感できたのが嬉しかったです。おかげで日常生活が本当に楽になりました。

※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

 

【院長コメント】

今回のケースは、骨格の歪みを整えることがいかに全身の不調を改善できるかを示す良い例です。特に、頚椎の歪みが自律神経や血流に与える影響は非常に大きく、頚椎の歪みを整えていくことで体調が大きく変わってきました。

当院では、レントゲンを用いた独自の施術と丁寧な説明を心がけています。患者様ご自身が体の変化を実感できるよう、オーダーメイドの施術を行っています。

頭痛や生理痛にお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。症状の根本改善を目指し、全力でサポートいたします！

 

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