【摂津市の30代・女性・ストレートネックの症例】首肩の痛みと辛かっためまいが良くなった例

2024年08月2日

まつお鍼灸整骨院では、ストレートネックでお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

今回はストレートネックによる首肩の痛み、めまいが改善された症例をご紹介します。

主訴

摂津市の30代・女性。ストレートネックによる首肩の痛みとめまい

 

初回来院時

症状は数年前から続いており、日常生活や仕事に支障をきたすほどのものでした。特にデスクワークが長時間続くと、首の痛みが悪化し、めまいが生じるため、集中力が持続しないとのこと。

市販の鎮痛剤やマッサージでは一時的な緩和にしかならず、根本的な改善を求めて来院されました。

初回来院時は、姿勢が前傾しており、肩が内側に巻き込まれていました。顔色も優れず、体調も良くなく寝ても疲れが取れないとのことでした。仕事での長時間のデスクワークも多いとのこと。

ストレスもある。睡眠の質が悪く、朝起きた時から首肩の痛みがあることも指摘されました。

 

検査結果

・ストレートネックでやや頭部が前傾

・伸展が少し辛い

・C5.6に骨棘が見られる

・右肩前下方

・後頭下筋群の強い緊張

 

検査では、まずレントゲンで姿勢の評価を行いました。姿勢は前傾し、首が前に出た状態であり、典型的なストレートネックの特徴が見られました。

レントゲン写真を撮影し、頚椎の弯曲が失われ、骨棘もみられ真っ直ぐになっていることが確認されました。

また、触診により、首と肩の筋肉、特に僧帽筋と肩甲挙筋、後頭下筋群に強い緊張と痛みを感じることが確認されました。

これにより、ストレートネックがめまいや首肩の痛みの主な原因であると判断しました。

施術内容

施術は、まず筋肉の緊張を取り除くためにリリースを行い、特に首と肩の筋肉に焦点を当て、僧帽筋や肩甲挙筋、後頭下筋群を中心に筋肉の緊張を取り除いていきました。

その後、頚椎の正しい弯曲を取り戻すために矯正治療を行っていきました。最初は週2回、その後週1回を定期的に行い、徐々に頚椎動きも良くなり首の痛みも軽減してきました。それに伴いめまいの頻度も減ってきました。

また、日常生活での姿勢改善のために、デスクワーク時の正しい姿勢を指導し、簡単にできるストレッチやエクササイズも自宅で行ってもらうようにしました。

 

患者さんのコメント

優しくて頼りになる、信頼出来る先生です。ストレートネックによる辛いめまいと首肩の痛みに悩み、通わせていただきました。骨格矯正を繰り返し行っていくうちに、徐々に症状が改善していきました。

今の日常生活が取り戻せたのは先生のおかげでもあります。最初は不安でしたが、先生の丁寧な説明と施術のおかげで安心して通うことができました。今ではめまいもほとんどなくなり、首肩の痛みも軽減し、仕事にも集中できるようになりました。

※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

 

院長コメント

ストレートネックになると首の筋肉の緊張が強くなり三半規管の血流も低下してめまいやふらつきなどが起こることもあります。長時間のデスクワークとストレスが主な原因となり、ストレートネックによるめまいや首肩の痛みを引き起こしていました。

初回の施術後から徐々に症状が改善し、定期的な施術を続けることで、さらに症状が軽減し計画通りに良くなっていきました。

首の痛みや原因のわからないめまいやふらつくような感じはもしかしたらストレートネックが原因で起こっているものかもしれません。

信頼して通院して頂き、普段の日常生活を取り戻せたことを大変嬉しく思います。今後も健康的な生活を維持できるようサポートさせていただきます。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献
日本整形外科学会

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