茨木市|ストレートネックの体験談・ビフォーアフターを公開!!ストレートネックの方は必見
2024年11月21日
まつお鍼灸整骨院では、ストレートネックでお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。
ストレートネックは、スマートフォンやパソコンの長時間使用が原因となることが多く、首の自然な弯曲が失われることで肩こりや頭痛、さらには姿勢の悪化を引き起こします。
ストレートネックは良くならないと思っていませんか?
本記事では、実際にストレートネックに悩んでいた方の体験談と、施術後のビフォーアフターの写真を公開します。
ストレートネックでお悩みの方は最後まで読んでいただけると嬉しいです
ストレートネックとは?
ストレートネックとは、本来、前弯カーブを描いている頚椎の骨がまっすぐになっている状態のことをいいます。
正常な頚椎は、前方に向かって半径約17cm程度の弯曲があり、頭の重さ(約5〜6kg)をバランスよく支える構造になっています。このカーブがあることで、重力の衝撃をうまく分散し、首・肩・背中などへの負担を軽減しています。
ですが、ストレートネックになるとこの自然な弯曲がなくなり、頚椎が真っ直ぐに近づいてしまいます。すると、頭の重さを分散できず、首や肩に直接的な負担がかかりやすくなるのです。
ストレートネックの主な症状
ストレートネックは単なる首の問題にとどまらず、身体全体にさまざまな不調を引き起こす原因となります。ここでは、ストレートネックによって現れやすい代表的な症状を詳しくご紹介します。
1. 肩こりや首の痛み
もっとも多く見られる症状のひとつです。ストレートネックでは首の自然なカーブが失われているため、首や肩周辺の筋肉が常に緊張しやすくなります。
特に、パソコン作業やスマートフォンの使用など、前傾姿勢が続くと症状が悪化しやすく、痛みが慢性化するケースも少なくありません。
✅ 「常に肩が重い」「首の付け根が張ってつらい」などの感覚がある方は要注意です。
2. 頭痛やめまい
頚椎周囲の筋肉が硬くなることで、脳への血流が悪くなり、酸素不足を引き起こすことがあります。また、首の歪みによって自律神経が乱れ、平衡感覚を司る三半規管に影響が出ることで、めまいやふらつきが起こることもあります。
緊張型頭痛や後頭部の重だるさを感じる方には、ストレートネックが関係している可能性があります。
3. 腕や手のしびれ
頚椎には腕や手につながる神経が通っています。ストレートネックによって首の骨や筋肉のバランスが崩れると、神経が圧迫されて「手がしびれる」「腕に力が入りにくい」といった神経症状が出ることがあります。
ひどくなると日常生活(スマホの操作、字を書く、荷物を持つなど)にも支障をきたすことがあります。
4. 集中力の低下・思考力の鈍化
痛みや不快感があると、集中力が続かなくなります。特に首・肩のコリからくる頭痛があると、思考力も鈍りがちになります。
「仕事に集中できない」「物事に対する意欲が湧かない」と感じている方は、身体の不調が原因の可能性もあります。
5. 姿勢の悪化と全身のバランスの崩れ
ストレートネックの姿勢が続くと、自然と頭が前に出て猫背気味になり、背中が丸く、骨盤も後ろに傾いていきます。こうした悪姿勢は腰痛や膝の痛みにまでつながることもあります。
見た目にも「老けて見える」「疲れて見える」などの印象を与えてしまいがちです。
6. 自律神経の乱れによる不調
首の周囲には自律神経が集中しているため、ストレートネックによってその働きが乱れると、以下のような症状が現れることがあります:
・慢性的な疲労感
・寝つきが悪い、途中で目が覚める(睡眠障害)
・動悸、息苦しさ
・胃腸の不調(食欲不振、便秘・下痢)
・不安感やイライラ
これらの症状は、病院の検査では「異常なし」と言われることが多いため、原因がわからず悩んでいる方も少なくありません。
ストレートネックが良くなった例
年齢:35歳・女性
職業:デスクワーカー
症状:慢性的な肩こり、夕方になると頭痛がひどく、集中力が続かない。
来院までの経緯
毎日8時間以上のデスクワークを続ける中で、次第に首や肩の不調を感じるようになりました。当初は肩こりが軽い程度だったものの、日が経つにつれ痛みが増し、さらに頭痛や集中力の低下も重なるようになりました。整形外科を受診したところ、レントゲン検査でストレートネックが発覚しました。
施術のビフォーアフター
施術前の状態
写真1(施術前)
施術前の姿勢・レントゲン検査次のような結果が見られました
首が前方に突き出ている
頭の位置が体幹よりも大きく前に出ており、首の筋肉に余分な負荷がかかっていました。
肩が内側に巻き込まれている
猫背の影響で肩甲骨が開き、肩が内側に巻き込まれた状態に。
背中全体の丸み
上半身全体が丸まった猫背姿勢。デスクワーク中の姿勢が特に悪化しやすい状況でした。
主な症状
慢性的な首と肩の張り
頭痛の頻発(特に夕方)
作業中の疲労感、集中力の低下
施術後の状態
写真2(施術後)
施術を開始して約3か月後、姿勢の変化に大きな改善が見られました。具体的な改善ポイントは以下の通りです。
改善されたポイント:
首の生理的な弯曲が戻った
レントゲン画像でも確認できた頚椎の弯曲の改善。首が本来のカーブを取り戻し、負担が軽減しました。
肩の位置が正しい位置に戻った
肩甲骨の正しい位置が確保され、巻き肩の解消が見られました。
姿勢全体のバランスが改善
猫背が改善し、立ち姿や座り姿勢がより自然な状態に。
改善した症状:
肩こりがほぼ解消
日中に肩の重さや張りを感じることがほとんどなくなりました。
頭痛が消失
頭痛薬に頼る日々から解放されました。
デスクワーク中の疲労感が軽減
仕事に集中できるようになり、生産性が向上。
患者様のコメント
デスクワークが多い仕事柄、長時間のパソコン作業は避けられない毎日を送っていました。最初は軽い肩こりだけだったのですが、日を追うごとに首や肩の痛みがひどくなり、ついには頭痛や集中力の低下まで感じるようになりました。
これはまずいと思い整形外科を受診したところ、ストレートネックと言われました。
通い始めて数回で、肩こりの頻度が減ったことを実感。特に、首周りの重だるさが軽くなり、頭痛の頻度も激減しました。
以前は1時間もパソコン作業を続けると辛くなっていたのですが、今では集中力を持続できるようになり、仕事の効率もアップしました。
また、自宅でできるストレッチ方法や姿勢のアドバイスもいただき、それを日々実践することで更に体調が良くなりました。
現在では、首や肩の痛みもほとんどなく、快適な毎日を過ごせています。
ストレートネックの根本的な改善を目指しながら、正しい姿勢を意識する習慣も身につきました。同じような悩みを抱えている方には、ぜひおすすめしたいです!!
※効果には個人差があります。
まとめ:ストレートネックでお悩みの方へ
ストレートネックによる不調を放置してしまうと、首や肩のこり・痛みが慢性化したり、頭痛やめまい、手のしびれといった症状へと悪化することがあります。これらの症状は、仕事や家事、育児といった日常生活にも大きな支障をきたす可能性があります。
茨木市にある「まつお鍼灸整骨院」では、ストレートネックにお悩みの方一人ひとりの状態に合わせて、オーダーメイドの施術をご提供しています。
当院では、頚椎に特化した専門的な施術を行っており、姿勢や生活習慣のアドバイスも併せて行っています。ストレートネックは、継続的なケアと適切なアプローチによって改善が期待できる症状です。
「最近、首や肩がつらい」「ストレートネックと診断されたけれど、どうすればいいか分からない」——そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。初めての方でも安心して受けていただけるよう、丁寧にカウンセリングを行ったうえで施術に入ります。
あなたの快適な毎日を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。
投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校
茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。
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