片頭痛や筋緊張型頭痛・群発頭痛でお悩みの方!頭痛の原因は首のゆがみやこりにある!!
2020年05月13日
頭痛と言っても緊張型頭痛や片頭痛・群発頭痛・後頭神経痛と種類はいろいろなんですがほとんどどの人に共通していることがあります。
それは『首』の問題です。頚椎がゆがんでしまっていたり筋肉がガチガチに固まっていたり、頭痛もちの人は首の不調を訴える人がほとんどです。
病院では頭痛に対して頚椎のゆがみや筋肉の固さなどみることはないので、頭に問題がなければ薬を出されるくらいで結局は薬を飲み続けないといけません。
頭が痛くなると薬を飲む。結局はこれの繰り返しになるので頭痛がなくなることは残念ながらありません。
頭痛が続く場合はまずは医療機関で検査をしてもらうことも大事です。
頭痛の種類について
①緊張型頭痛
一般的に肩こり・首こりは緊張型頭痛の特徴的な症状としてでてくることが多いです。緊張頭痛は頭と首を支える筋肉の過緊張がおこったときに起こります。
②片頭痛
片頭痛はストレスや、緊張、寝不足、月経周期や天候の変化などで誘発されてズキズキと拍動性の痛みとしてでてきます。
緊張頭痛と片頭痛は頭痛としては違うタイプの頭痛ですが今までの臨床上、緊張型頭痛の人、片頭痛の人ともに頚椎の歪みや後頚部の筋肉、板状筋や後頭下筋群の硬結や圧痛がみられることがほとんどです。
なので緊張型頭痛と片頭痛は関連していて緊張型頭痛を持っている人は片頭痛も持っているケースも多々あります。いわゆる混合型頭痛です。
③群発頭痛
慢性頭痛のなかで特に痛みが強いのが群発頭痛です。片頭痛や緊張頭痛に比べると発症の割合は低くて片頭痛は女性に多いのに比べ群発頭痛は比較的若い男性に多く見られます。
群発頭痛は片頭痛と同様に片側で見らて、その痛みは『目の奥がえぐられるような痛み』『痛くてじっとしていられない』
ほどの痛みだと言います。
同時に目が充血したり、涙や鼻水がでたりと頭痛以外の症状がみられるのも特徴としてでてきます。痛みの発作が起こると1~2ヶ月ほど、ある期間にわたって集中的に起こります。
お風呂などで温まる・お酒を飲む・ニトログリセリンなど血管を拡張させるような誘因によって起こると言われていてお酒をよく飲む人や、ヘビースモーカーに多いとも言われています。
なぜ起こるのかというのははっきりとはわかっていないようですが、目の奥にある血管が拡張してその周囲に炎症が生じ三叉神経を刺激するために起こるとも言われています。
なかなか厄介な頭痛ですが今まで見てきた群発頭痛の人は上部頚椎に問題がありさらに後頚部にかなりの筋緊張がみられるケースがほとんどです。
群発頭痛は片側に出るので痛みの出る側の後頚部に強い筋緊張や圧痛がみられます。
④後頭神経痛
後頭部に電気が走るような痛みがでたり、耳の後ろ側が痛くなったり、後頭部から頭頂部にかけて痛みがあったりする場合は後頭神経痛の可能性があります。
坐骨神経痛は皆さん聞いたことがあると思いますが、後頭神経痛は頭の神経痛です。頭の後ろには大後頭神経・小後頭神経・大耳介神経という神経が走っていますが、これらの神経は筋肉や皮膚の感覚などに関係している神経になるので筋肉の影響を受けやすくなります。
後頭部の筋肉が緊張することによって神経が圧迫されさらに血流障害が起きてしまいます。神経痛は冬場など寒い時期に起こりやすくなりますが、寒くなると血流の流れが悪くなるので痛みが出やすくなります。
片頭痛や緊張頭痛・群発頭痛・後頭神経痛は首の問題を疑う
片頭痛や緊張頭痛・群発頭痛・後頭神経痛の多くは頚椎のアンバランス、特に上部頚椎の問題、首回りの筋肉の問題を抱えていることが多く、首こりや肩こりを自覚している人がほとんどです。姿勢が悪くて猫背だったり、長時間のデスクワークなど肩こりの自覚症状が強い人が多いですね。
姿勢・頚椎のゆがみの改善
後頭下筋群や首周りの筋肉へのアプローチ
ここをしっかりと施術していけばかなりの割合で頭痛はなくなっていきます。