足の裏が痛い、だるくて疲れやすいのはなぜ?原因と改善方法について解説
2024年11月23日

まつお鍼灸整骨院では、足の裏の痛みやだるさでお悩みの方々へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。
足の裏が痛い、だるい、あるいは疲れやすいと感じたことはありませんか?これらの症状は、多くの人が日常的に抱える悩みの一つです。
足は体重を支える重要な部位であり、歩行や立ち仕事など、日常生活のあらゆる場面で大きな負担を受けています。
この記事では、足の裏が痛む原因やだるさを感じる理由、そしてそれらの症状を改善する方法について詳しく解説します。
足の裏が痛い、だるい・疲れやすい主な原因
足の裏の痛みやだるさ、疲労感は、日常生活の影響を大きく受けます。長時間の歩行や立ち仕事、運動習慣、靴の選び方などが関係し、筋肉・関節・神経・血流など様々な要因によって症状が発生します。ここでは、主な原因について詳しく解説します。
1.足底筋膜炎
足底筋膜炎は、足裏の「足底筋膜」が炎症を起こすことで、かかとや土踏まずに痛みを感じる疾患です。特に朝の一歩目や長時間座った後の立ち上がり時に痛みが強くなるのが特徴です。
足底筋膜炎の原因
- 長時間の立ち仕事や歩行(足底筋膜への負担が増加)
- 硬い地面での運動(アスファルトやコンクリートでのランニングなど)
- クッション性の低い靴の使用(薄底の靴、摩耗した靴)
- 偏平足やハイアーチなどの足の形状異常(足底への負担増)
- 足底筋膜炎の主な症状
- 朝起きたときや長時間の座位後、最初の一歩目が特に痛い
- かかとや土踏まずのズキズキとした痛み
- 歩いているうちに痛みが軽減するが、長時間歩くと再び悪化する
2.筋肉の疲労・硬直
足裏やふくらはぎの筋肉が疲労・硬直すると、血行不良を引き起こし、だるさや痛みが現れます。特に長時間の立ち仕事や運動後に症状が出やすいです。
筋肉疲労の原因
- 長時間の歩き・立ち仕事(筋肉への負担が蓄積)
- 運動不足や過度な運動(筋肉の柔軟性が低下・疲労物質の蓄積)
- ストレッチ不足や筋力低下(筋肉の硬直を引き起こしやすい)
筋肉疲労の主な症状
- 足裏全体が重だるく感じる(特に夕方や夜間に悪化)
- 歩行中や運動中に、足裏やふくらはぎの疲労感が増す
- 立ち仕事後に、足の裏が張るような感覚がある
3.足のアーチの崩れ
足には内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチの3つのアーチがあり、これらが崩れると足の衝撃吸収力が低下し、足裏に過度な負担がかかります。
足のアーチが崩れる主な原因
- 偏平足(アーチが低く、足裏全体に負担がかかる)
- ハイアーチ(アーチが高く、一部に負担が集中)
- 加齢や筋力低下(足のアーチを支える筋肉が衰える)
- 過度な運動や体重増加(足裏の負担が増大)
足のアーチの崩れによる症状
- 足裏の特定の部位に痛みを感じる(特につま先や土踏まず)
- 長時間の歩行や立ち仕事で疲れやすくなる
- 足の裏にタコやマメができやすくなる
4.靴の問題
合わない靴を履いていると、足裏に余計な負担がかかり、痛みやだるさ、疲労感の原因となります。
靴が原因で痛みが出やすいケース
- サイズが合わない靴(小さすぎると圧迫感、大きすぎると不安定)
- クッション性の低い靴(薄底や摩耗した靴)
- 長時間のハイヒール使用(足のアーチが崩れやすい)
- 硬い靴・通気性の悪い靴(血流が悪くなり、むくみやすい)
靴による影響で現れる症状
- 足裏全体の痛みやだるさ(特に長時間履いた後に悪化)
- タコやマメができる(親指の付け根・かかと・足裏中央など)
- 足底筋膜炎が悪化するリスク(特に硬い靴を履き続けると症状が進行)
5.神経の圧迫
足の裏には多くの神経が集まっており、神経が圧迫されるとしびれやピリピリとした痛みを感じることがあります。特に、足根管症候群や坐骨神経痛が原因で足裏に症状が現れることがあります。
主な疾患と原因
- 足根管症候群:足首付近の神経が圧迫されることで足裏に痛みやしびれを感じる
- 坐骨神経痛:腰や臀部で坐骨神経が圧迫されることで、足裏まで痛みが広がる
神経圧迫による症状
- 足裏のしびれやピリピリした痛み(特にじっとしていると悪化)
- 歩行中や長時間立っていると痛みが増す
- 指先や足裏の感覚が鈍くなることがある
当院の施術方針

当院では、足の裏の痛みやだるさを根本的に改善するために、全身のバランスを重視した施術を行っています。以下は、当院の具体的な施術内容の一部です。
1. 骨格矯正
足裏の問題だけでなく、骨盤や背骨の歪みをチェックし、正しい姿勢に整えることで、全身の負担を軽減します。
2. 筋膜リリース
足底筋膜やふくらはぎの筋肉を緩め、筋膜の柔軟性を取り戻します。これにより、炎症の原因となる筋膜の硬直を解消します。
3. 生活習慣の改善指導
患者さん一人ひとりの生活スタイルに合わせたアドバイスを行います。ストレッチ方法などをお伝えします。
足の裏の痛みやだるさに関するQ&A

Q1.朝起きたときに足の裏が痛いのはなぜ?
これは足底筋膜炎の典型的な症状です。足底筋膜とは、かかとからつま先にかけて足のアーチを支える筋膜組織で、歩行や衝撃吸収の役割を担っています。
原因として考えられること
- 長時間の立ち仕事や歩きすぎ
- 硬い靴やクッション性のない靴を履いている
- 扁平足やハイアーチなど、足の形の問題
- 急な運動量の増加
特に朝方に痛みを感じる理由は、就寝中に足底筋膜が縮まって硬くなるためです。朝、最初の一歩を踏み出すときに急に引っ張られ、痛みを感じます。
日中動いているうちに少し楽になることもありますが、放置すると慢性化することもあるので注意が必要です。
Q2.痛みがある場合、運動は控えるべき?
足の痛みがあると、運動をしてよいのか迷いますよね。痛みの程度によって対処法が変わります。
✔痛みが強い場合(炎症がある)
足底筋膜炎の初期で痛みが強い場合は、まずは安静にし、アイシングを行うことが重要です。特に、歩くだけで痛みが悪化する場合は無理に運動をせず、痛みが軽減するのを優先しましょう。
✔軽度の場合(痛みが軽く、動かすと楽になる)
軽い痛みや違和感程度なら、適度なストレッチや軽いウォーキングを続けてもOKです。足底筋膜を伸ばすストレッチやふくらはぎの筋肉をほぐすことで、痛みが和らぐこともあります。
ただし、痛みが悪化する場合はすぐに中止しましょう。
Q3.足の裏のだるさや違和感は何が原因?
足の裏にだるさや違和感を感じる場合、以下の原因が考えられます。
血行不良
長時間座っていたり、冷えによって血流が滞ると、足の裏に違和感を感じやすくなります。特に冬場や冷房の効いた環境では要注意です。
足のアーチの低下(偏平足)
足のアーチが低下すると、衝撃を吸収しにくくなり、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。その結果、だるさや疲労感・痛みが生じます。
神経の圧迫
腰椎ヘルニアや坐骨神経痛がある場合、神経の圧迫により足の裏にピリピリした違和感を感じることがあります。
Q4.足の裏の痛みを改善するためにできることは?
足の裏の痛みを改善するためには、以下の対策を行うのが効果的です。
- 足底筋膜ストレッチ → 足の裏やふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばす
- 適切な靴を履く → クッション性の高いインソールを使用する
- マッサージや温める → 足裏の筋肉をほぐし、血流を促す
- 体重管理 → 体重の増加による負担を減らす
まとめ
足の裏の痛みやだるさの原因は、筋肉・関節・神経・靴の問題などが考えられます。
特に、足底筋膜炎・筋肉疲労・アーチの崩れ・靴の影響・神経圧迫の5つが主な要因です。
- 朝起きた時に痛むなら → 足底筋膜炎を疑う
- 長時間歩くとだるくなるなら → 筋肉の疲労やアーチの崩れが原因かも
- 靴を変えたら痛くなったなら → 靴の影響を考える
- しびれを伴うなら → 神経の圧迫が原因の可能性がある
早期に適切な対策をとることで、症状の悪化を防ぐことができます。
痛みやしびれが続く場合は、早目のケアをすることをおすすめします。
投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。
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