茨木市でシンスプリントにお悩みの方へ|原因・症状について解説!!

2025年07月24日

茨木市のまつお鍼灸整骨院では、シンスプリントの痛みでお悩みの方へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

『走るとすねの内側がズキズキする…』

それ、シンスプリントかもしれません

「部活で走ったあと、すねの内側が痛い」

「整形外科で“使いすぎ”と言われたけど、練習を休めない…」

「休むと治るけど、またすぐ再発する…」

こんな症状に悩まされていませんか?

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、ランニングやジャンプを繰り返すスポーツに多く、特に成長期の中高生や運動量の多い学生に頻発します。放っておくと慢性化や疲労骨折につながるリスクもあるため、早期の対応が重要です。

この記事では、シンスプリントの原因からアプローチまで詳しく解説します。

シンスプリントとは?

シンスプリントとは、脛骨(すねの内側の骨)を覆う骨膜に、繰り返しの牽引ストレスが加わることで炎症が起きるスポーツ障害です。

“過労性骨膜炎”という名前の通り、筋肉の使いすぎや着地衝撃による微細損傷が蓄積して発症します。

特に陸上競技・バスケットボール・サッカーなど、繰り返しのジャンプやダッシュを伴う競技に多く見られます。

主な症状

● すねの内側が痛む(特に下1/3)

シンスプリントの最も典型的な症状が、「すねの内側下部(下1/3あたり)」に感じるズキズキとした鈍い痛みです。 とくに、脛骨という骨の内側、中央〜足首寄りのあたりに沿って痛みを感じるのが特徴です。

この痛みは、骨膜(骨を包む膜)に炎症が起きていることによって引き起こされ、走ったりジャンプを繰り返すスポーツをしている方に多く見られます。

● 運動中や運動後に痛みが増す

痛みは、安静時よりも運動中・運動直後に強くなる傾向があります。 特にウォーミングアップの段階ではまだ気にならなかった痛みが、

・長距離走の途中

・繰り返しのダッシュやジャンプ

・練習後のクールダウン中

などで徐々に強くなるという経過をたどることが多いです。

初期段階では「少し気になる程度」で済むため、痛みを我慢して練習を続けてしまい、悪化させてしまうケースも珍しくありません。

● 押すと痛みがある(圧痛)

シンスプリントでは、すねの内側に沿って指で押すと圧痛が出現します。 特に、

・脛骨の内側の縁

・ふくらはぎの内側との境目あたり

を押すと、「響くような痛み」が生じるのが特徴です。

この圧痛は炎症が起きているサインであり、症状の程度を確認するうえでも重要な指標となります。

● 初期はウォーミングアップで和らぐが、悪化すると常に痛む

軽度のシンスプリントでは、運動を始める前に違和感や痛みがあっても、体が温まってくると痛みが軽減するというケースがあります。 いわゆる「動き出すとマシになる」という状態です。

しかし、状態が進行すると

・安静にしていても痛い

・歩くだけでも痛む

・夜間もジンジンうずく

といった「常時痛む」段階に進んでしまいます。この段階では、骨膜の炎症が慢性化している状態になります。

● 両足同時、または片足だけに出ることもある

シンスプリントは、両足に同時に起こるケースと、片足だけに起こるケースの両方があります。

片足だけに痛みがある場合は、

・着地のクセ

・片側の筋力不足

・スポーツフォームの偏り

といった身体の使い方の左右差が関係していることが多く見られます。

 

両足に痛みがある場合は、

・急激な運動量の増加

・練習環境の変化(硬いグラウンドなど)

・履き慣れていない靴の使用

など、外的ストレスの増加が関与していることも少なくありません。

シンスプリントの原因は「すね」だけじゃない

単に「走りすぎ」「ジャンプしすぎ」で起こると考えられがちですが、実際には下記のような身体全体のアンバランスが根本原因になっていることが多いです。

1. 骨盤の歪み・姿勢の乱れ

骨盤が前傾・後傾したり、体の軸が左右に傾いていると、地面からの衝撃をうまく分散できず、すね周辺に負担が集中します。

2. 足首・足のアライメント不良

偏平足・回内足などがあると、着地時に内側へ体重がかかりやすくなり、脛骨内側の骨膜が強く引っ張られ炎症を起こします。

3. 筋肉の柔軟性不足

ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋・後脛骨筋)が硬いままだと、脛骨への牽引力が強くなり、骨膜を刺激してしまいます。

4. スポーツフォームや靴の問題

間違った走り方やクッション性のない靴なども、下肢へのストレスを増やす要因です。

電話でお問い合わせ

LINEでお問い合わせ

放置するとどうなる?

シンスプリントは、軽度なら数日の休養で改善することもありますが、根本的な原因が解決されなければ再発を繰り返します。

・最悪の場合、疲労骨折に進行

・痛みをかばってフォームが崩れ、他の部位に負担(膝・股関節・腰)

・パフォーマンス低下、練習や試合の継続困難

部活動に集中できなくなる前に、早めのケアが大切です。

茨木市でシンスプリントにお悩みの方へ

〜まつお鍼灸整骨院の根本アプローチ〜

当院では、「すねが痛い」という症状だけを見るのではなく、全身のバランス・動き・筋肉の緊張状態をトータルで評価します。

STEP1:姿勢・骨格分析

・骨盤の傾き

・下肢のアライメント(O脚・X脚)

・足関節の柔軟性

・筋バランスの左右差 

などをチェックし、痛みの根本原因を“見える化”します。

STEP2:構造から整える施術

・骨盤・股関節・膝・足関節のアライメント調整

・筋膜リリースによる筋緊張の緩和

・足底の着地バランス調整(回内・回外)

痛みの部位だけにとどまらず、身体全体の構造を整えることで、再発を防ぎます。

STEP3:再発予防とフォーム改善

・ストレッチ指導

・自宅でできるセルフケア

・正しいウォーミングアップ・クールダウン法

練習を「継続しながら」改善を目指します。

よくある質問

Q:練習を休まないと治りませんか?

A:痛みが強い場合は一時的な休養も大切ですが、根本改善を進めることで練習と並行して治癒を促すことができます。

Q:湿布を貼ってもよくならないのですが…

A:湿布は炎症を抑えるだけの“対症療法”です。原因を取り除かなければ再発するため、早期に施術を行うことが大切です。

まとめ

シンスプリントは「成長期だから」「走りすぎだから」と軽く見られがちですが、痛みの裏には姿勢や体の使い方、筋肉のアンバランスが潜んでいます。

正しく原因を見極め、適切なケアを行うことで再発を防ぐことができます。

茨木市でシンスプリントによる足の痛みで悩んでいる方は、まつお鍼灸整骨院にぜひご相談ください。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

ホームページはこちら

 

ブログの記事一覧はこちら

 

参考文献
日本整形外科学会

アクセスについて