側弯症を悪化させないために!!やってはいけない生活習慣について

2025年11月23日

茨木市のまつお鍼灸整骨院では、側弯症の症状でお悩みの方へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。

側弯症を悪化させる生活習慣について

側弯症は、背骨が左右に曲がり、ねじれを伴う状態です。初期では痛みが少ないため見過ごされがちですが、生活習慣の積み重ねによって徐々に悪化していくことがあります。

特に「姿勢」「筋肉バランス」「生活リズム」の乱れが原因となり、歪みの進行を加速させます。ここでは、側弯症を悪化させる代表的な生活習慣と改善のポイントを詳しく解説します。

1. 長時間のデスクワークやスマホ姿勢

デスクワーク中の猫背姿勢や、スマホを覗き込むような姿勢は、背骨の片側に偏った負担を与えます。特に肩が前に入った姿勢では、胸椎から腰椎にかけてのカーブが崩れ、側弯のねじれが強くなります。また、頭の重みが前方にかかることで、首や背中の筋肉が常に緊張し、歪みを助長します。

【改善策】

画面の高さを目線に合わせる、椅子の背もたれを使って骨盤を立てる姿勢を意識しましょう。30分に一度は立ち上がり、背伸びや肩回しを取り入れるだけでも歪みの進行を防げます。

2. 片側に偏った動作や習慣

荷物をいつも同じ側で持つ、片足に体重をかけて立つ、片方の足を組む――こうした日常のクセは、骨盤の左右差を生み出し、背骨のねじれを固定化します。

特に「肩掛けバッグを片方ばかり使う」人は要注意です。 長期間続けると、背骨のカーブが定着し、側弯症の矯正が難しくなります。

【改善策】

左右交互で動作を行う意識を持ちましょう。バッグはリュックに変える、足を組まないなど、日常動作からバランスを取ることが大切です。

3. 運動不足による筋力低下

筋肉は背骨を支える役割を持っています。運動不足になると体幹・背筋・腹筋のバランスが崩れ、背骨が支えきれなくなります。その結果、重力の影響で側弯が進行し、姿勢を維持するだけでも疲れやすくなります。特に成長期の子どもでは、体幹の弱さが側弯症の悪化要因となることが多いです。

【改善策】

体幹を意識した筋トレを習慣にしましょう。継続することで背骨の安定性が増し、歪みの進行を抑えられます。

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4. 睡眠姿勢と寝具の問題

柔らかすぎるマットレスや、片側に傾くような寝方は、寝ている間にも背骨の歪みを悪化させます。特にうつ伏せ寝は、頚椎・胸椎・腰椎にねじれを生じやすく、側弯症の方にとって大きな負担です。また、高すぎる枕は首のカーブを崩し、背骨全体のバランスに影響を与えます。

【改善策】

適度な硬さのマットレスを選び、仰向けまたは横向き寝を基本にしましょう。枕の高さは首の自然なカーブを保てるものを選ぶことがポイントです。

5. ストレスと自律神経の乱れ

意外に思われるかもしれませんが、精神的ストレスも側弯症の悪化に関係します。ストレスによって自律神経が乱れると、筋肉の緊張バランスが崩れ、一方の側の筋肉だけが硬くなりやすくなります。

【改善策】

軽いストレッチ、ウオーキング、リラックスできる習慣を意識しましょう。ストレスをためないことも大事です。

6. 放置したままの軽度側弯

軽度の側弯症は痛みが少ないため、「そのままで大丈夫」と放置されやすい傾向にあります。しかし、放置すれば背骨の変形は進行し、筋肉・神経・内臓にも影響を及ぼすことがあります。

見た目の左右差や肩の高さの違いだけでなく、慢性的な肩こり・腰痛・息苦しさなどの自覚症状も現れます。

【改善策】

早期の段階で検査を受け、原因に合ったアプローチを取ることが大切です。整体やカイロプラクティックなど、骨格の歪みを整える施術も有効です。

まとめ

側弯症を悪化させるのは「日常の何気ない習慣」です。姿勢・筋肉・生活リズムの小さな乱れが、時間をかけて背骨に歪みを作り出します。

一方で、正しい姿勢の意識や定期的な運動、適切な睡眠環境を整えることで、側弯の進行を抑えることは十分可能です。

早期に気づき、生活習慣を整えることが、健康な背骨を守ることにもつながります。

 

投稿者:松尾洋信

資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター

経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。

その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。

身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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参考文献
日本整形外科学会

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