美容鍼で肌質改善!乾燥肌・脂性肌・混合肌にどんな効果がある?
2025年03月31日
まつお鍼灸整骨院では、美容鍼に関する、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。
今回は美容鍼で肌質は変わるのか?というテーマで解説していきます。
1.美容鍼で肌質は変えられるのか?
肌の状態は、生まれつきの体質だけでなく、血流・自律神経・ホルモンバランス・皮脂分泌のコントロールによって大きく左右されます。
美容鍼は、これらの機能を正常化することで、肌質そのものを改善し、乾燥肌・脂性肌・混合肌の悩みへアプローチすることが可能です。
では、美容鍼が肌にどのように作用するのか、解剖学的な視点から詳しく見ていきましょう。
2.美容鍼のメカニズム:肌質改善の科学的根拠
(1)真皮層のコラーゲン産生を促進する
美容鍼を刺すことで微細な損傷が生じ、線維芽細胞が活性化します。
これにより、コラーゲン・エラスチンの産生が促進され、肌のハリや潤いがアップします。
特に乾燥肌の方は真皮層の水分保持力が低下しているため、美容鍼によるコラーゲン産生の促進が、肌のバリア機能を強化し、乾燥しにくい肌へと導くのです。
(2)皮脂分泌のバランスを整える
脂性肌や混合肌の方は、皮脂腺の働きが過剰になっていることが多いです。
美容鍼は、自律神経を整え、ホルモンバランスを正常化することで、皮脂分泌のコントロールをサポートします。
特に、Tゾーンのテカリや頬の乾燥が気になる混合肌の方には、美容鍼による調整が効果的です。
(3)血流を改善し、肌のターンオーバーを促進
肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が溜まりやすくなり、乾燥や皮脂の過剰分泌の原因になります。
美容鍼を行うことで、顔の毛細血管が拡張し、栄養や酸素が肌細胞に行き届きやすくなるため、ターンオーバーが正常化します。
これにより、ゴワついた肌質や、毛穴詰まりによる皮脂トラブルが改善が期待できます。
3.美容鍼が乾燥肌・脂性肌・混合肌に与える効果
(1)乾燥肌への美容鍼の効果
乾燥肌の原因
✅️皮脂やセラミドの不足 → 肌のバリア機能が低下
✅️血流の悪化 → 栄養が行き渡らず、肌がカサカサに
✅️ターンオーバーの遅れ → 古い角質が剥がれにくく、水分が蒸発しやすい
美容鍼のアプローチ
✅線維芽細胞を活性化 → コラーゲン・エラスチンの生成促進
✅血流改善 → 肌の細胞に十分な栄養を供給
✅自律神経の調整 → ストレスによる乾燥を軽減
期待できる効果
✅️肌の潤いが持続しやすくなる
✅️細かいシワが目立ちにくくなる
✅️外部刺激に負けない、バリア機能の強い肌に
(2)脂性肌への美容鍼の効果
脂性肌の原因
✅️皮脂腺の過剰な働き → 毛穴が詰まり、ニキビやテカリの原因に
✅️ホルモンバランスの乱れ → 男性ホルモンが皮脂分泌を促進
✅️ストレスや生活習慣の影響 → 交感神経の過剰な働きで皮脂分泌が増える
美容鍼のアプローチ
✅自律神経を調整 → 交感神経の興奮を抑え、皮脂分泌をコントロール
✅ホルモンバランスを正常化 → 男性ホルモンの影響を軽減
✅血流促進による老廃物の排出 → 毛穴の詰まりを解消
期待できる効果
✅️テカリやベタつきが軽減し、肌がマットな質感に
✅️毛穴詰まりが改善され、ニキビができにくくなる
✅️脂浮きしにくくなり、化粧崩れが減る
(3)混合肌への美容鍼の効果
混合肌の原因
✅️Tゾーンは皮脂過剰、Uゾーンは乾燥 → 水分と油分のバランスが崩れている
✅️自律神経の乱れ → 交感神経優位で皮脂が増え、副交感神経優位で乾燥が進む
✅️ターンオーバーの不調 → 古い角質が溜まり、肌のバランスが乱れる
美容鍼のアプローチ
✅皮脂分泌を適正化 → 乾燥する部分は潤いを保ち、皮脂過剰な部分は抑える
✅ターンオーバーを整える → 肌の質感が均一になり、部分的な肌荒れが減る
✅自律神経のバランスを整える → 乾燥と皮脂の両方をケア
期待できる効果
✅️Tゾーンのテカリが抑えられ、頬の乾燥が改善
✅️肌全体のバランスが整い、メイクのノリが良くなる
✅️部分的な肌荒れが減り、安定した肌質に
4.まとめ:美容鍼で肌質を根本から改善しよう!
美容鍼は、血流促進・自律神経の調整・コラーゲン産生の促進といった生理学的な働きを通じて、乾燥肌・脂性肌・混合肌の悩みを根本から改善する施術です。
肌質改善のためには、継続的な施術が重要です。
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