【茨木市 肩甲骨の痛み】デスクワークによる肩甲骨の痛み・姿勢が良くなった症例
2025年07月30日
【茨木市で肩甲骨の痛みでお悩みの方へ】
今回は、【茨木市にお住まいの40代の男性】が肩甲骨の痛みでお困りになり、当院の施術を受けて症状が良くなった実際の症例をご紹介します。
同じような症状で悩んでいる方は、ぜひご参考になさってください。
【主訴】
長時間のデスクワークが続き肩甲骨の内側に慢性的な痛みが出ていた。
【初回来院時】
40代男性の患者様。ここ数か月、1日8〜10時間以上のPC作業を続けていた結果、右の肩甲骨の内側に重い痛みを感じるようになったとのこと。
特に夕方以降、疲れが溜まる時間帯になると、姿勢を維持するのがつらく、背中全体がだるくなるとも話されていました。
整体やマッサージにも通ったが一時的な効果しか感じられず、根本的に良くしたいという想いからご来院いただきました。
【検査結果】
・CR-L6°
・ストレートネック
・C5P
・B.P
・L-PI＋
姿勢分析とレントゲン画像をもとに評価したところ、明らかな猫背とストレートネックの所見がありました。
特に胸椎の7番〜9番付近に過度な後弯が見られ、それに伴い肩甲骨の位置も外側に開いていて、周囲の筋肉が常に緊張状態にあることが確認されました。
肩甲骨自体が背骨から離れるように位置しており、肩甲骨の動きが制限され、筋肉が引っ張られ続けて痛みの原因になっていると判断。
加えて、頚椎の前弯が消失しており、重い頭を支える負担が肩甲骨周辺の筋肉に集中していたことも原因になっていました。
【施術内容】
初回は頚椎と胸椎の調整を中心に行い、肩甲骨周囲の筋肉の緊張を軽減させることに重点を置きました。筋膜リリースにより、菱形筋や僧帽筋中部の硬さを取り除き、肩甲骨の可動域を広げる施術も組み合わせました。
また、猫背矯正を目的とした簡単なエクササイズを指導し、ご自宅でのセルフケアも実践していただきました。
5回目の施術後には、肩甲骨の可動性と姿勢の変化が本人にも体感できるほど改善してきました。
【患者さんのコメント】
デスクワーク歴20年以上ですが、これまで肩こりは感じても、肩甲骨の奥がこんなに痛くなることはありませんでした。
マッサージでは一時的に楽になりますが、すぐ元に戻るので悩んでいたところ、こちらのレントゲンで「姿勢が根本的な原因」と説明を受けて納得しました。
最初は骨格矯正って痛いのかなと不安でしたが、実際は全く痛くなく、むしろ終わった後のスッキリ感に驚きました。
5回目の施術を終えた頃には、仕事終わりの背中の重さがほとんど気にならなくなりました。家族からも「姿勢が少し良くなったね」と言われるようになりました。
肩甲骨の痛みだけでなく、姿勢まで良くなって本当にありがたいです。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。
【院長コメント】
デスクワークやスマホ操作が長時間続く方の多くに見られるのが、猫背とストレートネックに起因する肩甲骨周囲の不調です。
今回の患者様も、肩甲骨の痛み自体が主訴でしたが、根本的な原因は「背骨全体の歪み」でした。当院では、症状の出ている場所だけを見るのではなく、体全体のバランスをレントゲンで分析し、本当の原因にアプローチする施術を行っています。
肩甲骨の痛みや違和感は、姿勢の崩れによって起こることが多いため、再発予防のためにも正しい骨格の状態を取り戻すことが重要です。お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
投稿者：松尾洋信
資格：柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴：明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校
茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。