首が真っ直ぐでコンプレックス…ストレートネックは改善できますか?
2025年12月28日

茨木市のまつお鍼灸整骨院では、ストレートネックでお悩みの方へ向けて、役立つ情報を提供しています。患者さんからよくいただく質問や疑問に対する回答を、私自身が勉強してきたことや、実際の施術経験に基づいて、記事にまとめています。
今回は患者様から頂いたストレートネックに関する質問を記事にしました。同じような症状でお悩みの方は参考にしてください。
ストレートネックでお悩みの方からの質問
ストレートネックって本当に治りますか?自分でも分かるくらい首がまっすぐで、正直ずっとコンプレックスです。
スマホやパソコンを見る時間も長く、姿勢が悪いのは自覚していますが、「もう骨の形がこうなってしまったら治らないのかな…」と不安になります。
回答
ストレートネックで悩んでいる方からは
- ずっとこの首のままですか?
- もう元には戻らないと言われました
という相談をよくされます。
今まで多くのストレートネックの方のレントゲンをみてきました。結論から言うと、ストレートネックは“改善が可能”です。ただし、「完全に元の状態に戻るかどうか」と「症状が楽になるかどうか」は、少し分けて考える必要があります。
ここでは、ストレートネックが本当に治るのか、どこまで改善するのか、そして日常生活でできる対策について説明します。
まずストレートネックとは何か?
本来、頚椎は横から見ると、前弯カーブを描いています。このカーブがあることで、頭の重さ(約5〜6kg)をうまく分散し、首や肩への負担を減らしています。
ところが、長時間のスマホ操作やパソコン作業、前かがみ姿勢が続くと、首が前に突き出た状態がクセになり、このカーブが失われて真っ直ぐな状態になっていきます。これがいわゆるストレートネックと言われる状態です。
頚椎のカーブは戻るのか?
次に、多くの人が一番気になるポイント。「ストレートネックは完全に元のカーブに戻るのか?」
正直に言うと、良くなるケースはありますが年齢や状態によって個人差もあります。変形や椎間板の狭小は元に戻ることはありません。
ストレートネックは、骨だけではなく筋肉、靭帯、関節の動き、姿勢のクセ、生活習慣などが複雑に関係しています。
実際、レントゲン上でストレートネックと診断された方でも、首や肩の筋肉の緊張を取り除き、姿勢を整えることで
- 頭痛がなくなる
- 首こり、肩こりがかなり楽になる
- 首の見た目が改善する
というケースは非常に多くあります。「治る」とはどういう状態を指すか?
ストレートネックの場合、「症状が出にくく、日常生活で困らない状態」です。
具体的には
- 首や肩の重だるさが気にならない
- 頭痛やめまいが出ない
- 長時間スマホやパソコンを使ってもつらくならない
- 鏡で見たときの首のラインが気にならなくなる
ここまでいけば、多くの方は「ストレートネックが改善した」状態になります。
日常生活でできる対策について
まず一番大切なのは、姿勢を意識しすぎないことです。意識しすぎると、逆に首や肩に力が入り、症状が悪化することがあります。
ポイントは「正そうとする」よりも「戻りやすい環境を作る」こと。
例えば
- スマホは目線の高さまで上げる
- パソコンの画面を少し高めに設定する
- 長時間同じ姿勢を続けない(30〜60分に1回は動く)
これだけでも、首への負担は大きく減ります。
ストレッチや体操についても触れておきます。
よく「ストレートネックの体操」「首の矯正ストレッチ」などが動画などで紹介されていますが、やり方を間違えると逆効果になることもあります。
特に、首を強く後ろに反らす動きや、勢いよく回す動きは注意が必要です。
簡単にできるケアとしては
- 肩甲骨から肩をゆっくり動かす
- 胸を開く動き
首そのものを無理に動かさないことです。
そして、もう一つ大切なことがあります。
それは「ストレートネック=見た目の問題だけではない」ということです。
ストレートネックが続くと、首だけでなく
- 自律神経の乱れ
- 睡眠の質の低下
- 集中力の低下
- 気分の落ち込み
といった症状につながることもあります。
コンプレックスを治すことも大事ですがそれ以上に、体の負担を減らすことも大切です。
ストレートネックは「もう治らないから仕方ない」と諦めてはいけません。治療をしていけば
- 症状を楽にする
- 見た目の印象を改善する
- 生活の質を上げる
ことは十分可能です。
もし
- セルフケアをしてもなかなか変わらない
- どこへ行っても良くならない
という場合は、一度ご相談ください。
ストレートネックは、正しい施術を行えば、今よりずっと楽な状態を目指せます。
投稿者:松尾洋信
資格:柔道整復師 鍼灸師 カイロプラクター
経歴:明治東洋医学院専門学校 行岡整復専門学校

茨木市出身。施術家歴25年。学生時代はずっと野球をやっていました。大学卒業後に治療家を目指し専門学校へ入学、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得。
その後、整骨院や鍼灸院・整形外科・社会人野球のトレーナー活動などを経て2010年に開業。その後、多くのセミナーに参加してレントゲンに基づいた独自の骨格矯正で首の痛みや頭痛・ストレートネック・頚椎ヘルニアなどの施術を専門としています。
身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。







