ストレートネックは長時間の不良姿勢やデスクワーク・事故によるむち打ちなどが原因でおこる!?
2022年08月21日
ストレートネックになる一番の原因は
それは前かがみの姿勢やうつむきの姿勢などを長時間続けるような生活習慣にあります。
ストレートネックや肩こりの原因のほとんどはここからきていると言ってもいいと思います。
普段の生活で前かがみの姿勢やうつむきの姿勢の時間がどのくらい多いですか?
パソコンの画面に向かっている時間が長くないですか?
休みの日にスマホを長時間使用していませんか?
長時間車の運転をしていませんか?
うつむいて読書などをしていませんか?
一日のほとんどの時間を前かがみやうつむきの姿勢で過ごしているという人もいるのではないでしょうか?そういう毎日の習慣、積み重ねがストレートネックを生み出す原因となっているのです。
特にパソコン作業を長時間続けていると、座りっぱなしの状態でだんだんと前かがみの姿勢やうつむき姿勢になってしまいます。
特にノートパソコンなど画面の高さが低いと目線が下向きになってしまって前かがみやうつむきになりがち、ひどくなると猫背になって顎を突き出すような姿勢で作業をしている人もいると思います。
このように前かがみやうつむき姿勢を長時間続けると、首や肩の筋肉がつねに緊張している状態になりコリが悪化してしまいます。
この状態を毎日積み重ねることによって、ガチガチになった筋肉に頚椎が引っ張られるような状態になり頚椎のカーブが徐々に消失していくのです。
ストレートネックは基本的には急になることはありません。長い時間ををかけてなっていくことがほとんどですが、急に仕事など生活習慣が変わって1日中、下を向いて仕事をしたりしていると、数か月ほどでなってしまうこともあります。
あとは事故などの追突の衝撃など、外傷によってなることもあります。
頚椎は細い首で大きな頭を支えていますし、多くの血管や神経が集まっていてとても痛めやすい部分でもあるので、うつむきっぱなしで首に負担をかけ続けたり、首に衝撃などはもちろん与えてはいけません。
前かがみやうつむき姿勢の他にもストレートネックになりやすい傾向があります。
また、男性よりも女性の方がストレートネックの人が多いです。なぜかと言うと女性の方が男性よりも筋肉の量が少ないですしその分頚椎に負担がかかりやすい傾向にあります。
また首が細くて長い方も肩や首がこりやすくてストレートネックになりやすい傾向にあると思います。
最近は男性でもストレートネックの人は増えていますから、男性でもデスクワーク中心の人で首や肩、腰などに疲れを感じやすい人は要注意です。