脊柱管狭窄症は歩くと足が痺れてくる。ヘルニアやすべり症の人はなりやすい?

2020年05月6日

 

特に中高年以降の方に多いのが脊柱管狭窄症で、加齢や腰椎の変性などがおきて腰の痛みやしびれを伴うのが特徴です。ある程度、進行してくるとなかなかよくならないので痛みやしびれがひどくなってこないうちに早期の施術が大事です。

 

こんな症状がでていたら脊柱管狭窄症かも?

・歩いていると足がしびれてきて歩くことができない

・前かがみの姿勢をとると楽になる

・腰を後ろに反るのが辛い

・仰向けで寝ることができない

 

脊柱管狭窄症になりやすい年齢や痛みの特徴は?

脊柱管狭窄症は50代以上の方に多く見られて、どちらかといえば女性よりも男性に多く見られます。慢性的な腰痛をずっと抱えている方、腰のヘルニアのある人、腰椎すべり症のある人はなりやすい傾向にあります。

 

脊柱管とは脊柱の後ろにあって脊髄や神経が通っている管のことをいいますがこの脊柱の管が狭くなることによって神経が圧迫されて腰が痛くなったり足がしびれたりします。脊柱管が狭くなる原因としては、加齢などによって腰椎や椎間板が変性したり、レントゲンでみるとすべり症のある人が多いですね。

 

一番の特徴は腰痛と足のしびれが強くみられて歩き始めると足が痺れて歩けなくなってしまいます。ですが座ったり腰をかがめたりして少し休憩するとまた歩けるようになります。そして歩き出すとまたしびれや痛みが出てくる、といった『間欠性跛行』と呼ばれる症状がでてくるのが特徴です。

 

歩ける距離は狭窄の状態によっても違ってきますが100メートルほど歩けるという人から、50メートルも歩けないという方もいます。

また腰を伸ばすと脊柱管が狭くなるので痛みがでやすい傾向にあって、腰を少し前かがみの姿勢にして丸めるようにして歩けば比較的に楽になります。

 

なので杖を突いて歩いたり、手押し車を押して歩いたりすると比較的楽に歩けて、自転車に乗るときは少し前傾姿勢になって脊柱管が少し広がるのでほぼ問題なく乗れるという人がほとんどだと思います。

 

症状がひどくなると、仰向けなどで腰を伸ばすと足がしびれてきたりするようになって、そうすると横向きになって体を丸めないと寝れないような状態になってしまいますし、時間帯や天候によっても痛みが左右されることもあります。たとえば、朝方よりも夕方以降の方が痛みやしびれが強く出たり、雨が降りそうなときに症状が強く出たり気圧の変化などによっても影響されることもあります。

 

慢性的に腰痛に悩んでる人は脊柱管狭窄症になりやすい

脊柱管狭窄症は若い頃からずっと腰痛持ちの人になりやすい傾向にあります。腰椎椎間板ヘルニアや腰椎すべり症など腰に問題を抱えている人もなりやすいです。

 

結局は腰にずっと負担を積み重ねていくことで腰椎や椎間板の変性は少しずつ進んでくるわけなので姿勢の悪い人や腰椎の弯曲がなくなってきている人や腰椎が左右どちらか凸に歪んでしまっている人が多いですね。

ゴルフ好きな人にも多い

 

脊柱管狭窄症はゴルフ好きの中高年の人にも多い傾向にあります。ゴルフのスイングの時はフフォロースルーの時に腰を大きく反る状態になりますが、この腰を反る状態というのはあまり腰にはよくありませんし、同じ捻りの動作を繰り返し行うことも腰にはストレスになってしまいます。

 

でもゴルフが好きな人は腰が痛くても無理してやってしまう人が多いですよね。痛み止めの薬を飲んでゴルフをしたりとか、コルセットをしながらしたりとか・・・

腰の痛みやしびれを我慢しながらゴルフをしている人もとても多いと思いますが左右のバランスを保つためにも反対側のスイングも行うようにしましょう。

 

脊柱管狭窄症の手術は必要なのか?

 

脊柱管狭窄症は基本的には保存療法になりますが、間欠性跛行がひどくなって歩行距離が短くなるような場合や、日常生活に支障をきたす場合、また、筋力低下が出てくるような場合、排泄機能の障害がある場合は手術も考えないといけません。

 

手術では神経の圧迫を取りのぞくということが重要になってきますが手術をしても痛みやしびれが完全に取れきれなかったりすることもありますし脊椎の神経はリスクも伴います。なのでよほどのことがない限り手術はしないほうが良いです。

 

脊柱管狭窄症は冷えたりすると症状が悪化することもありますので、基本的にはお風呂で温まったりカイロを貼ったりするだけでも緩和することもあります。血流が悪くならないように普段から気をつけることも大事です。またじっと安静にしていても良くなりませんしかえって筋力が低下してしまうのでよくありません。生活の質を落とさないためにも無理のない範囲で体を動かしていくことは大事です。

ぎっくり腰は骨盤が歪んでいると癖になる?コルセットや運動はやった方がよい?

2020年05月2日

 

ある日突然襲う腰痛、ぎっくり腰。腰痛持ちの人なら一度はぎっくり腰を経験したことのある人も多いんではないでしょうか?

ぎっくり腰は重たいものを持とうとしたときになるというイメージですが実際にはそういう時になるケースは少ないです。

・くしゃみをしたとき

・顔を洗おうと少し前かがみになったときに

・靴下をはこうとしたときに

・朝起き上がろうと体を少し捻ったときに

 

以外にも何気ない動作の時にぎっくり腰は起こりやすいんです。重たいもの持とうとしたり、腰に負荷がかかるとわかっているときは体にぐっと力を入れて構えるのでそういう時にはなりにくいんですね。

 

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は『急性腰痛』『魔女の一撃』とも言われ、急に腰に痛みがはしります。

ぎっくり腰の特徴は

・レントゲンでは異常がない

・1週間から10日ほど痛みは軽減する

場合がほとんどですが、痛みが長期にわたって続く場合、足に痛みやしびれを伴う場合は腰椎ヘルニアの恐れもあるので注意しましょう。

 

・無理な姿勢を長時間続けていたり

・腰に慢性的に負担がかかっていたり

・気候の変わり目などで寒暖差があったり

したときなどにぎっくり腰はなりやすい傾向にあります。

 

・普段からの姿勢を気を付ける事

毎日パソコンに向かって座りっぱなしだと姿勢も悪くなり、腰にも慢性的に負担がかかってきて筋肉が固まってくるとぎっくり腰になりやすくなります。

 

・適度にストレッチや身体を動かし柔軟性を保つこと

定期的にストレッチやウォーキングなどを行い筋力の維持や筋肉の柔軟性を保つことを心がける。

もしぎっくり腰になってしまったら

ぎっくり腰になってしまったら痛みの強い2~3日くらいは患部を冷やして安静にするのが良いですが、施術ができるようならやった方が早く良くなります。

安静にしすぎても良くないのである程度動ける範囲で動いた方が良いですが、当然無理にストレッチをしたり運動したりするのは良くないです。

 

コルセットは痛みの強いときはつけるのも良いと思いますが、一日中付けたりせず、寝るときも外しましょう。

痛みが徐々に良くなってきたら温めて血液の流れを良くしていきながら、筋肉の柔軟性をつけていきましょう。

姿勢を気を付けることも大事ですが、普段から腰に負担をためないように心がけましょう。

 

ぎっくり腰の施術について。ぎっくり腰はクセになる?

一般的に整骨院や整体院などへ行けば電気を当てたり筋肉をほぐして対処するところが多いですし、整形外科に行ったら痛み止めの薬をもらうかシップを貼って様子を見るかというのが一般的だと思いますが、普通のぎっくり腰ならこれらの対処でも1週間ほどで痛みは軽減してきます。

 

ぎっくり腰を何度も起こしているという人はぎっくり腰はクセになると思っている人も多いですが、ほとんどの人は脊柱起立筋や腰方形筋などの腰周辺の筋肉の緊張が強いのと、骨盤のゆがみが関係していることも多く、筋肉の調整と骨盤の歪みの両方のアプローチして全身バランスを整えていくことでぎっくり腰も再発することが少なくなると思います。

 

あとは定期的なケアも必要です。もしぎっくり腰になって困っている方がおられましたら参考までに。ぎっくり腰を頻繁に繰り返さないために普段からの生活習慣も大事です。